2011年11月29日火曜日

11/27(日) JVA公認ソフトバレー・リーダー養成講習会in京都 2日目




 講習会2日目。
 朝食は、出迎えの役員と一緒に4人で宿の近くの喫茶店でサンドイッチを採った。隣の席の50歳代男性とおぼしき2人組が、スポーツ新聞を読んで、語り合っていたのが聞こえてきた。
「男子バレーも最近は弱いんだねえ。昔は強かったけどなあ・・・」
京都はバレーボールが盛んな土地柄である。京都出身の全日本男子現役選手は、福沢君がいる。190cmと小柄ながら、豊かなジャンプ力で世界と戦っている。
 会場の小学校に着いて、役員と打ち合わせをする。リーダー養成講習会のカリキュラムは指導法だけでなく、競技運営法、審判法と多岐にわたっており、時間が足りないくらいである。現状としては、このリーダー養成講習会はリーダーの基本編として学習して頂き、応用編は各都道府県において、3年に1回程度の割合で、研修会を開催して頂くのが宜しいと思う。
 受講者の中に、私のブログを読んでいるという女性がいらっしゃって、挨拶に見えた。数日前に、このブログで今週末に京都に行きますという予定を読んで楽しみにしていました、とのことでした。最近、各種講習会に行くと、ブログ読んでいますという人が増えてきた。もともと、このブログは私の防備録のようなものとして始めたのであるが、多くの人の眼につくようであれば、ちょっと格好つけて余所行きの文章になるかもしれない。そこのところはご容赦願いたい。
 京都府連盟も他県と同じような問題や京都ならではの問題があるようだ。会場の確保、登録チームの減少・・・どこの県連盟も問題がない県連盟はない。問題というものは、成長のために必要な痛み、と私は捉えている。本当の問題は、その問題を課題として捉え、課題達成していく活動を速やかに行わないことこそ問題と考えている。課題(テーマ)とは、多くの問題の中から優先して着手する問題のことを意味する。問題の前に腕組みをして悩んでいるだけでは、問題は解決されない。まず、動いてみること。他県の役員と意見交換してみること。現場目線、愛好者目線で連盟の事業を見直してみること。そんなことから解決の糸口が少しずつ見えてくる。
(画像は、受講者32名と一緒の記念写真。床には京都の頭文字Kの連盟旗が広がっている。来年度、研修会を開催するのであれば、声をかけて頂きたいものだ。その時こそ、一日早く京都に来て、ゆったりと紅葉を観賞したい)

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