勤務先のある神田には、書店が並んでいる。町で本を売っているところは「本屋」という。街で本を売っているところを「書店」という。書店の方が本屋より大きい。従って、古書を扱っているところは「古本屋」という。出版社も多い。小さな出版社から大手の出版社まで神田界隈には沢山ある。
本日は全日本女子元監督の岩本洋先生から呼び出されて新宿まで行った。西口交番の前で会って、そこで紹介されたのが、大手出版社の編集者2人の方達であった。そして、落ち着いて打ち合わせのできるところに移動した。コーヒー好きの先生らしく、入ったお店は本格的な喫茶店であった。1杯で昼食のランチが食べれる金額である。
打ち合わせは、ソフトバレーボール愛好者のために画像を沢山入れた解りやすい『確実に上手になるソフトバレーボール』(仮題)の出版のお話であった。確かに、今まで出版されている本は、指導者用のテキストの類で、字が多く、写真が少ない。もっと上手になりたいという一般の愛好者のための本がなかった。
さっそく、打ち合わせが始まり、発行は5月と決まった。写真撮りは2月中旬。行きがかり上、私が中心となって原稿を書くことになった。私からの提案で、まず編集者の方に実際のソフトバレーボールを経験して頂くことにした。墨田区の全国大会にも数度出場した経験のあるチームに連絡したら、20日(金)夜7時の練習に来てください、との承諾を頂いた。
なにやら、定年前になって、慌ただしくなってきた。編集者が帰った後、岩本先生はニコニコして、チーズ・ケーキセットを注文された。1セットで夕食代のお値段である。この後に、実はバレーの戦術に関する深~いお話があった。先生が小田急チームの監督として、日本リーグ(現在のVリーグ)で久光と戦った時の「落ちるサーブの使い方」に関する成功事例のお話であった。詳細は・・・また明日にしましょうか・・・。
(画像は、久しぶりに読者のKさんから送られてきた大黒天さまの像です。品川の七福神をお正月に回ってきたということです)
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