コースを終えてプノンペンに帰るために空港までの車をホテルのロビーで待っていましたら、ジュニアスクール女子のバレーボールチームらしき一行が朝食のためにロビーに降りてきました。西洋人らしい顔かたちをしています。
さっそく、団長と思しき男性に挨拶しました。聞いてみると、ニュージーランドから1週間の予定で合宿にやって来たということです。ニュージーランドは日本と同じで四季があるが、お互いに北半球と南半球なので、季節がまるで反対だから、例えばどちらかが冬の時に夏である国に行くのは良いね、などと他愛もないことを話しました。
その後、タイ協会の役員がロビーに来たので、いろいろ聞いてみました。
(ニュージーランドとタイの中学生の集合写真) |
(画像はアジア連盟のフェイスブックから。ニュージーランドとタイ地元中学チームとの練習試合) |
今回のニュージーランド(愛称はKiwi)からの女子ジュニアチームは、1週間程度の合宿(training camp)で、バンコク市にある国際バレーボール連盟開発センター(FIVB Development Center:アジアに4ヵ所設置されている)付属の施設で行われる、と言っていました。
練習試合(friendly matches)の相手としては、バンコク市内、近郊のジュニアスクール(中学校)やスポーツ科のある中学校の4校が当たるということです。
今年も既に、3ヵ国(香港、日本、ニュージーランド)の中・高校チームと2ヵ国(モルジブ、オーストラリア)のナショナルチームを受け入れ、更に多くの国からタイに来て合宿練習を行いたいとの希望を頂いていると協会役員は胸を張って誇らしげに話してくれました。
FIVBバレーボール開発センターを数年前に開設し、更に昨年末にはアジアバレーボール連盟事務局が北京からバンコク市に移設され、タイバレーボール協会は、まさにアジアバレーボールの運営だけでなく交流においても中心(hub)になりました。
タイバレーボール協会の重鎮であるシャンリット氏に、タイバレーボール協会の活動を称賛しましたら、彼から次のような言葉が返ってきました。
「Mr.渡邉、我々のお手本は貴方の国である日本です。我々が若かった頃、日本のMr.松平(当時はアジア連盟会長)はじめ多くの日本人達から多くのことを学びました」。
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