だいたいが、観光というものが性に合っていません。有名だから、高名だから、誰でも行くから、ということより、私の場合は、好奇心が湧かないと興味を持てない、だから行かない、とうパターンです。
By NHK |
NHKが今夜のスペシャル番組でアンコール遺跡を取り上げてくれました。私としては、これでわざわざアンコール遺跡のあるシェムリアップと言う町まで行かずに、概要を知ることができるなと思いTVを見ました。
タイトルは『第1集 密林に消えた謎の大都市 ~カンボジア アンコール遺跡群~ 』
45分の番組を見終えての感想ですが、最近のヘリコプターによるレーザー調査など最新の科学技術を駆使したアプローチは、考古学の世界を飛躍的に発展させていますね。研究者たちは、過去の人達との対話を楽しんでいるようでした。
9世紀からおよそ600年にわたってインドシナ半島に栄えたアンコール王朝は、世界最大の石造寺院「アンコール・ワット」で知られ、その一帯は世界遺産にも登録されています。この番組でアンコール王朝の文明ことが少し解りました。
600近くも平和を築いたアンコール王朝の叡智もさりながら、私の好奇心は、その王朝が、なぜ密林の奥深く消えてしまっていたのか、その原因は何であったのか、そこに至りました。
謎の多い遺跡群を見に行きたくなりました。見に行くというより、その場所にいくことで、ひょっとしたらアンコール王朝の人間たちと会話できるかもしれません。私の普段のボンクラ頭脳も、時として霊感が働くときがありますので・・・(結局、冷汗で終わったりして・・・)。
成功には、成功した理由があります。失敗には、失敗した原因があります。私は、歴史を学ぶということは、これらの理由と原因を学ぶことであると思っています。
バレーボールの指導でも、この歴史を学ぶという姿勢は必要です。海外で指導する場合は、尚更です。歴史を学ぶということは、相手を良く知ること、理解することにつながります。
本日と明日、ブルガリアのソフィアで欧州男子バレーボール選手権大会の準決・決勝戦が繰り広げられます。注目は、初めてベスト8以上に進出してきたスロベニアです。今年3月に就任したばかりの若き指揮官であるジアーニと昨日リンクできました。
(最近のジアーニ) |
彼には、大会後、是非とも快進撃の理由を聞きたいものです。
最後は、いつもバレーボールで終わってしまうのは良くも悪くも私の性分ですね・・・。
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