今年の東南アジア大会で、カンボジア男子ナショナルチームが初めて最下位を脱出して5位に進出したことを第1幕とすれば、第2幕は?
第2幕は、2年後の次の東南アジア大会で優勝することです。
決勝は、恐らくタイ(アジアランク7位~9位)でしょう。優勝するためには、現状維持ではダメです。そのために、これからの2年間の課題を7月末に設定しました。日本語ですので、それを英語と現地語のクメール語(カンボジア語)に翻訳しました。勿論、語学の専門家に手伝って頂きました。
先の東南アジア大会の報告書も含めていますので、ページ数は60ページありました。翻訳作業も大変だったと思います。そして、約2ヶ月かかって、本日完成しました。論文の体裁からすれば70%の完成度ですが、報告書レベルですので、細かい論文作成のルールは省かせていただきました。
恐らく、国際大会の詳細な報告、そしてそれに基づいての今後の対策が文字化されたのは連盟発足以来初めてであると思います。これで、カンボジア人は誰でも、その報告書と今後の対策を読むことができるし、外国人も英文を読んで理解できます。
過去を知ることなくして、今と将来を見据えることはできません。私のこの国での今の作業は、皆が未来に進むための過去を作っているのかも知れません。
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