先週末に行われた春高バレーの代表決定戦結果を収集してみた。以前は、東日本各都県の決定戦をほとんど観戦していたが、昨年定年後は経費も自己負担なので観戦する都県を絞って会場に行くようにしている。
今週土曜日の東京都男女の決定戦は、日本協会の審判規則委員会の会議の後になるが、最後の1セットぐらいは観戦できるかな?
<青森県大会決勝>2013年11月10日(日)
【男子決勝】
五所川原工 - 弘前工 3 - 1 (18-25, 27-25, 25-23, 25-20) ※五所川原工は2年連続6回目
10月の東京国体では両チーム合同の選抜チームで活躍した。五所川原工業は例年になくメンバーが揃っている。
【女子決勝】
弘前学院聖愛 - 三沢 3 - 0 (25-11, 25-13, 25-10) ※弘前学院聖愛は9年連続11回目
<千葉県大会決勝>2013年11月10日(日)
【男子決勝】
習志野 - 市船橋 3 - 0 (25-21, 25-20, 25-13) ※習志野は7年連続30回目
【女子決勝】
柏井 - 市船橋 3 - 0 (25-13, 25-18, 25-19) ※柏井は2年連続13回目
<神奈川県大会決勝>
2013年11月10日(日)
【男子準決勝】
川崎橘 - 藤沢翔陵 2 - 0 (25-19, 25-21)
荏田 - 弥栄 2 - 0 (25-14, 25-19)
【男子決勝】
川崎橘 - 荏田 2 - 1 (17-25, 25-19, 25-21) ※川崎橘は8年連続14回目 ※荏田は初出場
【女子準決勝】
大和南 - 湘南台 2 - 0 (25-11, 25-10)
川崎橘 - 相原 2 - 0 (25-20, 25-18)
【女子決勝】
大和南 - 川崎橘 2 - 1 (24-26, 25-16, 25-15) ※大和南は9年連続10回目 ※川崎橘は20年連続21回目
川崎橘女子の20年連続というのも凄い記録だ。初代監督の羽田野先生は中学校でも全国制覇したほどの名将で、羽田野先生の教え子たちが羽田野先生定年後も伝統を引き継いでいる。大したものだ。
<長野県大会決勝>
2013年11月10日(日)
【男子決勝】
創造学園 - 岡谷工 3 - 2 (18-25, 25-15, 25-19, 17-25, 15-10) ※創造学園は2年ぶり3回目
創造学園の監督は壬生(みぶ)監督。かつて壬生監督自身が率いて全国制覇した県立岡谷工業と決勝戦であったとは驚いた。岡谷工業高校のバレー部は衰退したとばかり思っていた。岡谷工業バレー部を再興した方達の努力も近いうちに実るであろう。
【女子決勝】
都市大塩尻 - 東海大第三 3 - 0 (25-19, 25-12, 25-16) ※都市大塩尻は3年連続3回目
<兵庫県大会決勝>
2013年11月10日(日)
【男子決勝】
市尼崎 - 社 3 - 1 (25-16, 25-19, 20-25, 25-17) ※市尼崎は15年連続26回目
【女子決勝】
夙川学院 - 須磨ノ浦女子 3 - 0 (25-23, 25-15, 25-17) ※夙川学院は4年ぶり8回目
<岐阜県大会決勝>
2013年11月10日(日)
【男子決勝】
県岐阜商 - 岐阜工 3 - 1 (23-25, 25-22, 25-13, 25-19) ※県岐阜商は3年連続10回目
【女子決勝】
県岐阜商 - 関商工 3 - 1 (25-14, 27-29, 25-12, 25-19) ※県岐阜商は4年連続5回目
<岡山県大会決勝>
2013年11月10日(日)
【男子決勝】
玉野光南 - 岡山東商 3 - 1 (20-25, 25-19, 25-21, 25-22) ※玉野光南は2年ぶり11回目
【女子決勝】
岡山理大附 - 就実 3 - 2 (25-19, 25-17, 23-25, 19-25, 18-16) ※岡山理大附は初出場
就実が負けた。春高には恐らく30回以上出場の全国常連チームであった。5セット目、就実が先に14点で王手をかけたものの岡山理大附がサービスエースから逆転でフルセットを制した。
<島根県大会決勝>
2013年11月10日(日)
【男子決勝】
安来 - 松江工 3 - 1 (25-20, 25-27, 26-24, 25-19) ※安来は14年連続21回目
【女子決勝】
安来 - 松江農林 3 - 1 (25-21, 25-19, 23-25, 25-21) ※安来は5年連続32回目
<山口県大会決勝>
2013年11月10日(日)
【男子決勝】
高川学園 - 宇部商 3 - 2 (18-25, 27-25, 20-25, 25-19, 17-15) ※高川学園は2年連続3回目
【女子決勝】
誠英 - 山口鴻城 3 - 0 (25-13, 25-17, 25-22) ※誠英は24年連続34回目
誠英の2代目監督の田淵先生とは、全国大会の会場などで時々声を掛け合う。コーチから監督に就任したばかりの頃は、ベンチで少しはしゃぎすぎなところがあったが、それもすぐに自省し、今は落ち着いたベンチワークを行っている。若手指導者の有望株である。