2015年9月24日木曜日

24,Sep.2015 国際バレーボール連盟公認コーチ講習会(レベルⅢ) 第6日目

タイランドの首都、バンコク市で開催されているコーチ講習会も6日目に入りました。

(壇上でプレゼン発表の後は、受講者からの質問があります。最後に講師から不足部分を徹底的に指摘され、ほとんどの人がうなだれて席に帰ってきます。私の場合は、8年前に社会人大学院のゼミで鍛えられましたので、けなされようが何言われようが、それらが自分のためになることですのでありがたく受け止めます。要は、少しずつでも成長していけばよいのです)

折り返しを過ぎて、受講者の22名にも疲労感が出てきました。一番年長の私は、なぜか元気です。地元タイ人の受講者は1名だけです。彼は、普段はフィリピンの女子プロリーグのチャンピオンチームの監督をしています。私の受講推薦の母体も日本協会ではなくカンボ、ジア連盟となっていますので、受講者の中には私のことを日本語が上手なカンボジア人と思っている人もいます。

国別に見てみると、バーレーンが1名、中国が1名、カンボジアが1名(私です)、ハンガリーが1名、香港が3名、イランが1名、日本が3名、ケニアが1名、マカオが3名、マレーシアが1名、モロッコが1名、ジンバブエが1名、フィリピンが2名、カタールが1名、そして地元のタイが1名です。

受講者の中には3年前に日本でレベル2を受講した香港人とマカオ人がいました。一番遠い国はジンバブエです。南アフリカにある国です。彼の英語は独特のアクセントがあり、会った当初は全く聞き取れませんでしたが、最近は慣れてきて7割は理解できるようになりました。英語と一口に言っても、多様です。

今日嬉しいことが2つありました。1つは、私のプレゼンが講師から褒められたことです。レベルⅢになると、主任講師はほとんど褒めません。恐らく、私が受講者の中で最年長者だから、気を使ってくれたのでしょう。もう1つ嬉しいことは、1年ぶりに再会した中国人講師のザオさんから、私の英語力がこの1年で随分と良くなったと評価されたことです。数人の受講者からも、お世辞でしょうが、日本人にしては発音が良いと言われました(日本人の英語は、一般的に強弱が少なく、調子が平坦であるということです)。

この10ヵ月、週3回お昼休みの英語学校通い、そしてほぼ毎朝のSkipeでのフィリピン人との会話、そして、3か月前からはプノンペン市に住んでいるやはり英語教師フィリピン人と週1回の夕方レッスン(要は食事会)を続けていますが、その成果が少し出てきたのでしょうか。


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