2015年9月26日土曜日

25,Sep.2015 国際バレーボール連盟公認コーチ講習会(レベルⅢ) 第7日目

バンコクに来て、1週間経ちました。

(今日の午後にMIKASAボールのタイ支社から営業のディーさんが私を訪ねて来てくれました。10ヵ月ぶりの再会です。対面した時、私の顔を見て口髭がないことを指摘しました。そういえば、昨年の今頃は、2ヵ月間だけ口髭を生やしていました)
講習会の内容の90%以上は座学です。きょうは、ヘッドコーチの在り方の講義がありましたが、一般論だけで、実際カンボジアで活動している私には参考になるものはありませんでした。今回の受講者の中で母国を出て海外で活動しているのは私を含めて3名です。

1人はモロッコからカタールのクラブチームで監督、もう一人はタイの女子ナショナルチーム前監督で現在はフィリピンの女子クラブチームの監督です。彼等から得る情報を集約すると海外におけるバレーボール指導者の在り方が見えてきます。

それにしても、彼らの得ている収入は、600万円~2,000万/年です。概してアラブの石油を産する国のほうが収入は多いのですが、生活環境は母国とあまりにも違いがあるようです。例えば、カタールでは日中の気温が40度を超すのが普通ということです。従って、サッカー競技場も冷房が完備されており、移動も冷房付の車、自宅も冷房という環境です。自転車で通勤・・・は、できません。私だったら、途中の道路で暑さでへばっているでしょう。

さあ、あと2日です。私は、座席の最前列にいますので、うっかり居眠りもできません。

今夜は、タイ・バレーボール協会が受講者をディナーに招待してくれます。協会のほうから、私に依頼がありました。スピーチかなと思ったら、カラオケで演歌を歌って欲しいとのことでした。昨年の講習会閉会日の前夜にも、カラオケがあり、私の歌を披露したのですが、印象が強かったようです。

バレーの評価よりもカラオケの評価のほうが、どうやら高くなりそうです。カラオケの評価点を講習会での試験の評価のほうに加点して頂くとありがたいのですが・・・。

いずれにしろ、
合格を目指してあと2日頑張ります。

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