先月、お隣の市川市のママさんバレーチームに指導に行った際、お土産に特産品の梨を頂いた。これが甘くて美味しかったので、そのお礼に今夜また指導に伺った。
先週、市川市内の大会があり、不甲斐ない成績で代表の吉田さんは憤慨していた。敗因はサーブレシーブがダメ、たまにセッターに返っても、トスが乱れる。サーブの威力がない、ダブってしまう・・・。
この夜の練習は、サーブレシーブとサーブの基本理論と練習のやり方を提示した。サーブレシーブのポイントは、一定の重心位置で前後左右に素早く動いてボールの正面に入ることである。それでもボールが正面から外れても両腕で形成したフラットな面をセッターの方向に向けることである。つまり、正面には両膝の間でボールを引きつけて受け取る「真正面」と両膝から外れて取る「横正面」の2つがあるということを理解する必要がある。一定の重心位置を保って低い姿勢で移動するには腿の筋力も要る。
サーブは、打つ手の形から説明した。ボールの回転を止める(ノー・スピン)にはと手の接触時に手首の角度を一定にして固定すること。手首を動かすと、ボールに回転が加わる。私が自分で、成功例、失敗例を見せながら説明すると、皆さん納得したようである。
コーチは歳を取っても、口だけでなく、スピードダウンしても、できるだけお手本を示せた方が良い。
帰りは、車で自宅まで送っていただいた。車だと10分位で着いてしまう。そして、また梨を頂いた。来月も行くことを約束して、代表のアッシー吉田さんと別れた。
0 件のコメント:
コメントを投稿