会社での昼食後の昼休みに、近くの本屋さんに行った。ここは神田の古本屋街。ひときわ大きな書店が、辞書でもおなじみの三省堂本店だ。きょうは、購入する本が決まっていた。今月、亡くなったばかりのアップル創業者であるスティーブ・ジョブズ氏の伝記本である。
まるで、自分の死期を悟って、著名な伝記作家であるウォルター・アイザックソンに数年前から依頼していたようだ。書店には日本語版と同時に英語版もあり、私は躊躇なく両方購入した。私の英語学習の1つで、対訳的に読み進めるのが以前からの習慣となっている。まず、英語、次に日本語を読む。また、英語を読む。ほとんど辞書は引かない。8割理解できていれば、英語版だけで読み進める。気のきいた英文があれば、手帳に書き写す。
ジョブズ氏は、自身の死でさえも、亡くなった直後を見据えて、伝記を世界同時出版することでアップル社の宣伝に使っている。死んでも経営者なんだね、この人は・・・恐れ入った。
(画像は、購入した2冊の本。主に、通勤の電車内で読んでいるだが、2冊同時に持っては読みにくいので、自宅のコピー機能のあるプリンターで数ページずつ裏紙にコピーして持ち歩き、読み比べている。本の裏表紙に20歳代のスティーブの写真がある。彼の瞳は問いかけている。「僕はITで世界を変えた。君は?」私は、世界と言うほどのおおきな空間ではないが、バレーボールの大好きな仲間を増やす空間を引き続き創っていく)
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