2011年10月10日月曜日

10/8(土) 山口国体バレーボール観戦-1



 金曜日から入る予定であった山口国体だったが、スケジュールの変更をして本日、土曜日から月曜日まで滞在することにした。ところが、出発日を変更したら、飛行機が午後の便だけしか取れなくなった。というわけで、きょうは移動の日となった。
 山口宇部空港に着いたのは、午後3時。少年男子の会場は空港から近いのだが、ゲームはほぼ終わる時刻。関係する東京代表の東洋高校や千葉県代表の習志野高校の結果を気にしながら、とりあえず新山口駅にリムジンバスで向かった。
 ホテルにチェックインして、結果を検索してみたら、東洋はインターハイと同じ対戦相手の兵庫に敗北していた。兵庫の速攻コンビにブロック陣がついていけなかったようだ。山口入りするまでは習志野高校との練習試合でもセットを落としていない。また、関東大学リーグの上位の大学チームとの練習試合でもセットを取るときがあった。コンディショニングと本番での度胸が不足していたようだ。
 習志野はなんと優勝候補の長野選抜に辛勝していた。長野選抜は1名を除き、全員が今夏の秋田インターハイで初優勝した名将壬生(みぶ)監督率いる創造学園大高校のメンバー。試合を応援していた千葉県バレー協会強化委員の一人に聞いてみた。長野選抜は他校から1名をスタメンに入れて対戦したのであったが、コンビが今ひとつ取れなかったようだ。対する、千葉県は今年度から選抜を止めて、単独チームで国体に望むことを私も属する強化委員会で決めていた。女子も市立船橋単独で臨んで、同じくベスト8に残った。選抜はメンバーは充実するが、一緒に集まっての合宿の時間は少なく、細かなチームワークが取れないところが指導者にとって難点である。単独のチームでも全国でベスト8以上安定した成績を残している県は、今後単独での編成になっていくのであろうか。逆に、全国大会ベスト8に入ることが稀な県は選抜を組み、長期間鍛えていくことが国体で勝つ要因の一つになっていくのであろうか。
 夜は、ホテルで偶然再会したバレー関係者4人と一緒に新山口駅界隈に繰り出した。駅の周りのホテルは国体出場者や関係者で満室である。飲み屋街の店も満席。そこで、仲間の一人が穴場の店を紹介してくれた。何でも既に3回、店に入ったことがあるという。そこは、地元の人が行くような普通の中華そば屋さんであった。そして、そこでオーダーしたのが「ばりそば」。出てきたのは大皿にてんこ盛りの普通の固焼きそば。これが驚くほど旨かった。替え玉まで注文してしまったほどだ。
(画像は、ばりそば。4人前を大皿で持ってこられた時は驚いた。そして、ペロリと食べてしまった)

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