2011年10月30日日曜日

10/28(金) ママさんバレー練習試合

 事情があって、この1年間指導していた千葉市のママさんチームのコーチを1週間前に辞任した。辞めたことを、先週金曜日に初めて訪問した船橋のママさんチームの代表者に話をした。代表は、「それでは、自分達のチームに来てくれるのですね。メンバーに聞いてみます」と、私の考えてもいないことをメールで送ってきた。そして、24日(火)には「メンバーも歓迎しています。よろしくお願いします」とメールが送られてきた。
 終わりがあったら、次のスタートが待っていた。これも「何かの縁」と自然体で受け入れることにした。暫くは、ママさんチームのコーチには就任するつもりはなかった。毎週、火曜日にはソフトバレーの練習、金曜日にはママさんの指導、週末は仕事でバレーイベント活動や講習開講師活動で定年前のおじさんにしては結構多忙な日々であった。ちょっと無理をしているところもあった。
 今回の船橋ママさんチームの指導は、私の我儘で、私が行きたいときだけ行くことにして頂いた。指導のやり方も、こちらから提案せずに、チームが要望することに対して指導することとした。アドバイザーのような関係だ。
 そして、今夕は練習試合で、さっそく帯同することとした。相手は千葉市のチームで、昨年度の全国ママさんバレー出場チームだ。先月の「第1回全国冬季ママさん大会」県予選会で3位に入っていた。決勝で、船橋ママさんと対戦する予定だったらしいが、相手チームとの相性が悪かったのか、準決勝で敗退した。
 3セット行い、チームの課題が見つかった。サービスが攻撃的になっていない。数名はスピードのあるサービスを実行できるものの、ほとんどのサーバーは勢いがない。第1サービスも第2サービスもたいしてスピードに変わりがない。恐らく、サービスの基本的な理論を理解していないのであろう。どこのママさんチームもそうであるが、学生時代の経験でプレーをしているママさんプレーヤーが多い。理論や戦術をママさんチームに入ってから指導されたという経験をほとんど持っていない。従って、講習会などで基本をきちんと指導すると、その時は上達する。
 船橋のチームは、12月初旬に福岡県で開催される「第1回全国ママさん冬季大会」に千葉県代表で出場する。それまでの1カ月間の課題は「攻撃的なサービスの実行」となった。毎週1回は県内の強豪チームと練習試合を行っていく。
 
  

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