東京American club girls team(TAC)へのコーチングが、今月の21日から再開される。冬季、春季に次いで、夏休み後のFall Session(秋季)が始まろうとしている。受講者の中にはその日まで待ちきれない高校生が、お1人いるようで、本日の夕方から、週末だけでも、私のコーチを受けたいという連絡が担当スタッフに入った。どうも熱心なのは高校生のその子と言うよりもお母様のほうが熱心なようだ。
その子が港区にあるTACの体育館にやってきた。ご両親もご一緒だ。お父さんは、スエーデン人で身長は優に190cmを超えている。お母さんは日本人で、女優の樋口可南子さん似の美人。お嬢さんは、日本の高校であれば二年生で、身長はお父さん譲りで176cm。手足が長く、お顔は女優の原節子(ちょいと昔過ぎるか?)に似ている。
早速、彼女のご要望のサービスとスパイクの基本から入っていった。練習では、お父さんにも手伝ってもらって、ボール投げとキャッチのコーディネーション・トレーニングを30分ほど行った。その後、壁にターゲットを定めて、サービスの練習を始めた。近距離から徐々に壁から離れて正しいフォームを形成しながら力強く打っていった。
トレーナーが女優の自宅に招かれて、ストレッチやトレーニングを指導する「パーソナル・レッスン」というのは聞いたことがあるが、バレーボールでの「パーソナル・コーチング」は、これが始めてである。いや、親子3人にコーチしたのであるから「ファミリー・コーチング」というべきか?英語、スエーデン語、日本語が入り混じっての1時間半のコーチングであった。明日はお友達も誘って4人になるという。今度は「グループ・コーチング」というのかな?
帰り道では、久しぶりにロシア大使館の隣から東京タワーを見ることができた。ライトアップされて美しかった。
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