私は、午後からカミさんのお買い物の「アッシー」、つまり運転手として、横浜市中区にある元町に出かけた。元町(もとまち)というところは、オシャレなお買い物をする地域として熟女の方々にはメッカのようなものである。横浜という街は、日本が最初に本格的に文明開化した土地柄(1859年横浜港開港)で、洋風な建物や街並みが多い。かと思うと、お隣の山下町には中華街が接していたりして面白い街だ。
元町の近くまで来て駐車場を探した。ナビゲーターであるカミさんの言葉どおり車を走らせても、なかなか目的地に行かない。ウロウロしながら、「外人墓地」や「海の見える丘公園」「フェリス女学院大学」などよく知られた名所、建物などの側をいくつも通り過ぎた。「迷犬アッシー」はカミさん語を良く理解できない。自分の嗅覚を頼りに進んだら駐車場が易々と見つかった。
凄まじきなるかな、熟女のお買い物は!
カミさんも、3周以上歩き回って、結局、バッグ老舗のKitamuraで買い物をして、両手にずっしりとぶら下げて駐車場にいる私の元に戻ってきた。その後、道路を挟んでお隣の町の横浜中華街に食事に行った。
16年ほど前は、この近くにある横浜市立港商業女子バレー部のアドバイザーを3年間やっていた。チームは熱心な監督の指導が実って、岩手インターハイに見事初出場した。当時、その監督に教えてもらった場末であるが美味しい中華料理店を探した。しかし、同じようなきらびやかな装飾の料理店が並ぶ中華街では16年前の記憶では役に立たなかった。時間も夕暮れになってきたので、適当な店を選んで入った。お客は月曜日ということもあるのか、ここのところのギクシャクとした日中関係を反映してか少なかった。
あの当時の監督は、全国大会に出場して2年後に学校を辞めた。私は仕事が忙しくなり、アドバイザーを辞退して3年後だ。あれから、もう既に13年経った・・・。
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