昨日の講義の時間では、パソコンとプロジェクターを使い講義が進められていった。私が主任講師で講義を行う場合、5年ほど前からITを活用して、今回のように受講者にわかり易い講義をするために文字だけでなく画像を盛り込んで行う方式に改めてきた。私の要望が叶わない県連盟もあったが、ここ秋田県連盟は、吉田理事長がお勤め先の会社で日常的にパソコンを使いこなしているので問題なく機器を揃えてくれた。
昨日の夕食は、官公庁街の近くにある東北地区最大の郷土料理店が並ぶ「川反(かわばた)通り」で連盟の役員と一緒に歓談しながら頂いた。地鶏の比内(ひない)地鶏、時期は早いが、高級魚の鱩(ハタハタ;別名 かみなりうお;今回は冷凍もの)。そしてきりたんぽ鍋と稲庭(いなにわ)うどん。きりたんぽの美味しい季節は、勿論冬場であるが、今の時期は新米を使ったものでこれが一番美味しいと地元の人は言う。
県協会からは2年前に会長に就任された山本先生が出席された。ソフトバレー連盟の会合に県協会の会長が出席されるのは、今回が初めてのようだ。どうやら、バレー談議のために私に会いに来られたようだ。2年ぶりの再会であった。
実は、仕事の関係で、私は山本先生が県立角館南高校女子バレーボール部監督時代からお付き合いさせて頂いている。第2回全国春の高校バレー決勝戦で同じ東北勢同士の岩手県立高田高校と戦ったことは今でも語り草になっている。そのときのエースアタッカーでその後、日立・全日本で活躍しモントリオールでは金メダリストの荒木田裕子さんも教え子である。ロスの銅メダリストの利部(かがぶ)さんも教え子である。その名指導者の山本先生が夕食会に入ったことで座が一層賑やかになりバレー談議に花が咲いた。
本日の実技ではj受講者の平均年齢30歳後半の特徴が反映され、元気なプレーにこちらも触発され、少しレベルを上げてしまった。初心者指導法のカリキュラムなのに、ジャンピング・スパイク・サーブの指導までやってしまって、少し反省。
来年の10月に、秋田県連盟は、秋田市にて日本ソフトバレーボール連盟と一緒になって、全国ソフトバレーボール交流大会を企画している。全国大会を企画の段階から行うということは大きな苦労を伴うことであるが、そのことが秋田県連盟の今後の血肉になっていくことは間違いないことなので是非とも成し遂げて頂きたい。連盟会長の近江さんと新理事長の吉田さんとのコンビは東北ブロックの中で新風を吹き込んでくれるに違いない。
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