伝達講習会であるので、今年度の改正点、修正点を丁寧に解説して行った。その後、実技の中で、千葉県連盟審判長の早乙女氏からの要望に基づき、ラインジャッジのポジショニング、ボールハンドリングの判定基準、オーバーネット反則の判定基準と主審のポジショニングについて詳細な説明を行った。
残りの1/3の時間帯は、6チームを作り、本日学習したことをゲーム形式の中で実践した。
(改修点で副審のタッチネットのハンドシグナルの説明が不足した。ここで補足させていただく。副審が、ネットから離れているポジショニングの場合に、今年度からは、ネットに直接手を触れなくとも触れる動作だけで良いとした) |
今回は、3時間という短い時間であった。出来れば、県内各地から受講者が見えるのであるから、最低4時間は欲しかった。全国どこに行っても、愛好者の要望で一番多いのがルールに関してのこと。背景にあるのは、ローカルルール、つまり地域ルールが変形され過ぎて基準となる大元の全国ルールをしっかりと知りたいというのがあるように思う。
ルールは大会運営者が運営をやり易くするためにあるのではない。ルールはゲームを楽しむ愛好者のためにある。全国ルールを基準にして、参加者のレベルに応じて、ルールの一部を緩和化するのは結構なことである。但し、緩和化しすぎてソフトバレーの本質(固有の面白さ)から外れないようにして頂ければと思う次第である。
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