2013年8月16日金曜日

Fri.Aug.16,2013 タイと日本の関係は?

今年に入ってから、私のブログの読者で気になっている国がある。その国はタイである。毎日数名の方が、ここの私の拙いブログをご覧になっている。日本人であろうか現地の方かわからない。最近は、タイの隣国であるインドネシアやベトナムの読者も増えてきた。いずれも、経済的な発展が目覚ましい。そして、経済成長と共にバレーボールも発展してきた。

日本とタイ間には経済的な深いつながりがある。資料としてはちと古いが、タイの国際貿易に占める対日割合は、輸出14.2%、輸入24.1%(2003年)となっており、日本からのタイ向け直接投資は975億バーツ(2003年)となっている。タイに対する外国投資額全体の半数を占めており、タイにとって日本は貿易額、投資額ともに第一位となっている。タイを訪れた日本人は120万人を越えており世界第一位である(2004年)。また、タイ人の89%が日本を友好国だと思っている。

今月上旬、日本の高校男女選抜チームがタイで強化合宿と国際友好試合を行った。なぜ、タイなのか?

昨今の東南アジア情勢を鑑みれば理解できる。領土をめぐる中国、韓国との軋轢がある。中国、韓国には行けない。台湾に行けば、中国が黙っていない。そうなると、政治的に無難なのは、親日国でありバレーのレベルも高いタイとなる。

政治の前では、スポーツはまだまだ弱い。

最近、タイが身近に思えてきた。タイのバレーボールチームを指導するのも面白いかもしれない。

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