2013年8月18日日曜日

Fri.Aug.16,2013 第33回 全日本バレーボール小学生大会 最終日

最終日は、東京体育館で男女ともベスト8からゲームが行われた。館内は結構父母達の応援者で埋まっていた。東京都代表の男子杉一クラブ、女子駒沢VBCが揃って残っているのも要因であろう。

先ずは、役員への挨拶。受付の女性役員に挨拶して、ゲストカードを頂く。これでコート近くまで行ける。役員席で全国小学生バレーボール連盟理事長の工藤先生と握手して挨拶。この方は、本当に精力的だ。60歳で小学校校長を定年退職され、ますます小学生バレーに打ち込んでいられる。

(男子は小柄なチームが多かったが、動きが迅速。小学生男子バレーも熱い!)
そう言えば、ベスト8以上のチームのコーチングスタッフにも白髪の混じった方々が多い。中学校、高校バレーの監督は、ほとんどが教員である。小学生バレーボールは、小学校対抗戦ではない。地域クラブチームである。従って、コーチングスタッフには、教員以上に一般の方々が監督やコーチを担っている。役員にも一般の方が多い。中学校や高校の大会と違う大人の雰囲気がある。

総務委員長の山下さんとも1年ぶりに再会できた。山下さんは、2年前に地方公務員を定年退職された。昨年は自らのチームを埼玉県代表に導き、全国では3位という成績を上げた。先ずは、山下さんから大会情報、昨今の小学生バレー事情を聞く。そのあと、準決勝の試合をじっくりと見させていただいた。

準決勝のゲームまで見て用事があったので帰ろうとしたら、千葉県小学生バレーボール連盟会長の市川さんにお会いし、しばし談笑。千葉県女子代表の千葉みつわ台が惜敗(1-2)で3位であったが、立派な成績である。特に、一人一人個性あるサーブの指導は見事である。2番の子のサーブはコース、スピード、ノースピンでの変化と講習会でモデルにしたいくらいの理想的なフローターサーブであった。

但し、一部のチームのスタッフに見られたが、惜敗した後に審判員の判定に対する不満げな言動は少し残念であった。勝負にこだわることは良いが、こだわり過ぎるのは如何なものか。審判員も選手に負けないくらい一生懸命判定に当たっている。チームも審判団もお互いにリスペクトして(敬意を持ち)ゲームを楽しむことが大事である。

(あともう一歩で決勝戦を逃がしたみつわ台。この敗北を次に活かしてほしい。勝利や成功よりも敗北や失敗から学ぶことは多い)
一番より一流を目指そう。

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