大正13年生まれの父は、20歳ぐらいで出兵した。配属先は海軍で、潜水艦に乗っていた。
潜水艦は,呂(ロ)号潜水艦というものであった。一般的に知られているのは、伊(イ)号潜水艦。ロ号はイ号の補助的な役を担っていた排水量500t以上,1000 t 未満のものであった。軍需目的の通商船を攻撃していたと父から聞いていた。滅多に相手と戦闘状態にはなったことがない、と言っていた。
戦後、父は無事に戻り、私が生まれた。
この日は、たとえわずかな時間でも、静かに戦争そして平和のことを考える日としている。
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