カンボジアの乗り物と言っても、地方までまだ行ったことがないので、首都のプノンペンでよく見る乗り物を紹介したい。
市内でよく見かけるのは「トゥクトゥク」という乗り物。簡易タクシーというべきか。一般的には4人乗り。今日の午前中の練習に行く途中でも沢山見かけた。料金は市内であれば100円から500円dでほとんどいくことができる。
私も時々乗ったことがあるが、運転手は英語ができないのでお金をよくぼられる。外国人とみると、わざと遠回りしたり、道に間違ったりふりして料金を吊り上げる輩もいる。
タクシーもあるが、営業している台数はまだまだ少ない。タクシーは料金表が社内に付いているのでぼられる心配はない。
市内で一番走っているのは、オートバイクであろう。1人で乗っているのは珍しい。二人乗りが普通で、3人乗りや時には幼児を乗せて4人乗りという曲乗りまがいのも見かける。見ているこちらもハラハラする。ヘルメットを被っているのは50%ぐらいで、交通警官が取り締まっているのかどうかわからない。
公営バスは、昨年運行し始めたと聞いたが、ほとんど見かけない。実は、市内の交差点には、まだまだ信号機が少ない。従って、交差点では車の渋滞が起きる。それが交通全体の渋滞にも通じる。渋滞でスピードが出ないので大きな事故は、見たことがない。このような渋滞では、バスに乗るよりはオートバイクのほうが小回りが利いて目的地には早く到着する。バスの運行が多くなるには信号機の設置数との関係になるであろう。
信号機で思い出したのは、伊豆諸島の島々の信号機の数。伊豆諸島の1つの新島にソフトバレーの指導で行ったとき、この島に信号機が幾つあるか体育協会会長の前田さんに尋ねた。答えは・・・2つであった。確かに島の人口の1300人?に対して車の台数は少ないし、歩いている人も少ないのだから、2つで十分なのであろう。それに対してプノンペンの信号機の設置数は極端に少ない。プノンペン市の人口は130万人である。今後の課題であろう。
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