支持率が向上してきた。読売新聞社が11〜13日に実施した全国世論調査(電話方式)で2020年夏季オリンピックの東京開催について「賛成」が78%に上り、「反対」は18%にとどまった。
安倍内閣の支持率も68%と、内閣発足直後と比べて3ポイント向上した。日本の政治が、これ以上壊れては世界の笑ものになってしまう。安部さんには、前回の失政を生かして国民の期待に応え、必要な政策を着実に実行していっていただきたい。私は教育・スポーツ政策に関心を払って行きたい。
部活での体罰事件では、新たな事実も出てきた。例の監督は、体育の授業や体育祭でも体罰を行っていた。また、管理人を置かずに共同(寮)生活をさせていたことも調べで出てきた。言葉の暴力、イジメ、つまりパワハラの事実も出てきた。今後の調査で新たな事実も出てくるであろうが、上位の管理責任者としての校長、更には教育委員会も厳しい処罰を受けるであろう。
前にも書いたが、今回の事件を契機に日本のスポーツシステムから「部活」がなくなるかもしれない。そして、地域スポーツクラブが青少年を受入れて行くのかもしれない。しかし、その環境は、まだまだ未整備だ。
今回の体罰事件は17歳の自殺という哀しい結末になってしまった。そして、同様の指導を今でも行っている指導者には、今回のことを厳粛に受け取って、これからの指導を改めて欲しい。
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