2013年1月13日日曜日

Sun.Jan.13,2013 バレーボールの神様

春高バレー、男女の決勝戦が行われた。結果は、以下のとおり。

男子:星城(愛知) 3 - 1 大塚(大阪)  (25-21, 23-25, 25-21, 26-24)

(慢心せずに努力して更なる高みを目指して欲しい)
星城は、春高バレーボール優勝2回目。史上4校目(県立釜利谷、県立岡谷工業、県立深谷に次ぐ)の三冠(インターハイ、国体、春高)達成チームだ。二年生主体のチームなので来年も期待できる。

女子:誠英(山口)0 - 3 下北沢成徳 (21-25,31-33,23-25)
下北沢成徳も春高バレーボール優勝は2回目だ。

さて、昨日の男子準決勝戦2セット目24-24でジュースから一進一退の時に大塚高校の山口監督から「バレーボールの神様」という粋な言葉が出た。「苦しい状態に負けるな。自分達がどんな人間なのか神様に試されていると思え」。それが効いたか、そのセットを苦しみながらも勝ち取り、3セット目も勢いで取った。

似たようなことを、13年前の春高バレーで聞いた。秋田県女子代表の県立由利高校のメンバーと監督の籾山先生が試合直前にコート脇で稲山先生(元埼玉県久喜高校監督、その後、三洋電機監督)からアドヴァイスを受けていた。

「努力してきた君達には、バレーボールの女神が付いている。思い切って闘って来なさい」。その場で私も聞いていて、うまいこと言うもんだなあ、と感心したことを思い出した。その稲山先生も10年ほど前に故人になられた。籾山監督は、その後、同じ高校で教頭になられ、更に異例なことであったが、異動せずに校長にまでなられた。3年前に定年退職されたと聞いた。

さて、春高バレーボールも終わった。次は、新人戦。そしてインターハイ予選だ。

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