2013年1月31日木曜日

Weds.Jan.30,2013 全日本の監督までが・・・

全柔連がどのようにして監督を選考してきたのか?数年前に、ある程度は、私も関係者から聞いていた。そして今でもその体質は変わっていない。ここでは、書きたくない。

(全柔連のお詫びの記者会見。お隣の人は誰なんでしょうね。椅子の座り方が少し・・・。こういう場合は椅子に浅く腰掛け、背筋を伸ばし、両手を腿の上に置く、というのが宜しいと思いますが・・・)
世界の”JUDO”の中で、日本の「柔道」が凋落して行くのは予想できた。しかし、今回の選手たちによる直接のJOCへの訴えには驚いた。日本中の柔道の指導者の規範となるべきヘッドコーチが暴力の力で指導していたとは・・・。どうやら、警察に訴えても良さそうな内容である。

これ以上、この件に関わることは、情けなくて書きたくない。私からの要望としては、監督の選考は、グローバルスタンダード(世界基準)に立って、選手をリスペクト(敬愛)できる人に全日本の指導者になっていただきたい。その人が外国人でも良いのではないか。

そう言えば、我がバレーボール協会の男子バレーボール監督の選考はどうなったのか。未だに発表がない。外国人も選考対象となっているらしい。優秀な人材に国籍は関係ない。我が国の企業のトップを見て欲しい。世界の中で闘う組織で日本人にこだわっていては、そのうち優秀な日本人コーチが海外に行ってしまう。柔道の世界は正にそういう現象が起きている。例えば、フランスの柔道人口は日本の2倍以上いる。人口が多ければ、その中から優秀な選手が輩出される可能性は高くなるね。

そうそう、フランスの上級スポーツコーチは、国家公務員なんです。身分の保証もされています。プロコーチなんですね。その反面、公務員倫理規定に触れるような暴力的な指導に対しては、処罰が一般人よりも厳しい。

(資料は2年前のものです。フランスはスポーツ大国です。オリンピックのメダル獲得数でもベスト5に入っています。地域スポーツも盛んです。来年度の我が国のスポーツ関係予算は約240億円と過去最高になりました。しかし、世界と比べて低いですね)

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