本日の読売新聞社会面にフランスの週刊紙カナール・アンシェネの風刺画が掲載されていた。2020年夏季東京オリンピック開催と福島原発の汚染問題の影響を報じた記事と共に、手や足が3本ある力士の風刺画を載せた。
風刺は、フランス人のエスプリ(精神、知性)を表す。しかし、この風刺画にはエスプリのかけらも感じない。在仏日本大使館は12日、「不適切な表現で、被災者の心情を傷つける」と同紙に抗議した。多くのフランス人は、日本の文化に敬意を持っている。一部のフランス人に無神経な人間がいることは大変残念なことではある。
それにしてもお世辞にも上手な絵とは言えない。こんな痩せ細った短めのポニーテールのような相撲取りがいる訳がない。この絵描きが日本に対する正確な知識を持っていないことは明白である。自分の無知をさらけ出している。そんな三流絵描きは採用する週刊紙も三流なんでしょう。速やかな謝罪が無ければ、更に四流以下と見下されるでしょうね。
信愛なるフランス人の良識を私は信じている。
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