2013年9月17日火曜日

Mon.Sep.16,2013 台風接近の中、神奈川県で講習会

主に、先月から今月にかけて各都道府県バレーボール協会の主管で日本体育協会公認スポーツ指導員養成講習会が開催されている。カリキュラムとして大別して、専門科目と共通科目Ⅰがある。日本バレーボール協会を通じて各都道府県バレーボール協会が委託されているのが専門科目である。専門科目は計40時間あるので日数で4日〜6日間かけて講習(講義と実技)が行われる。

本日は、神奈川県における講習会、その第2日目で、「日本バレーボールの歴史」「初心者指導法」の講義と実技の講師を私が担当することになっていた。

そして、台風18号接近の風雨の中を私は電車を乗り継いで移動した。普段であればJR西船橋から会場近くの駅であるJR藤沢まで1時間20分のところを、多くの電車が運休している中、動いている電車を探しながら、2時間20分かけてようやくたどり着いた。協会の責任者には、昨日から相談して開始の時間を遅らせるようにしていたので、受講者も9割り方辿り着いていた。
(「日本バレーボールの歴史」の年表を自分で作成した。40ページ、20時間かかった。そして改めて、先輩たちのご苦労に感謝申し上げる気持ちになった。歴史の中には必ず歴史を動かした人物がいる。次回は、事柄だけでなく人物に光を当てて講義していくのも解りやすくてよいかもしれない)
早速、「日本バレーボールの歴史」の講義を始めた。先ずは、今年の事柄から入って現状を述べ、その後、1895年のバレーボールの発祥まで戻り、歴史の外観をざっと下って行った。

受講者に好評であったのは、日本が金メダルを獲った五輪の東京、ミュンヘン、モントリオールのゲームと監督像の動画であった。私のバレーボール関係資料の収集品もこの時のためにあったかのように蘇り役に立った。受講者の年齢は平均30歳代。東洋の魔女達の勇姿を30分以上も動画で観たのは初めてという受講者がほとんどであった。


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