大型の台風がフィリピンに上陸しようとしている。
私はSkype(スカイプ:動画付の電話のようなもので無料)で英語の学習を先月から始めている。毎日、こちらの時間の6:30から30分間、テキストを使ったり、その時の話題を話したり会話を楽しんでいる。
先生はフィリピン人で元英語教師の40歳代の主婦。その彼女が住んでいるルソン島はじめフィリピン全域に大型の台風が接近しつつある。昨年の同じこの月の8日にも、大型の台風が襲来し行方不明を含む死者7,300名という甚大な犠牲者を出した。
フィリピンは国名にsという複数形を意味するアルファベットが付いているように、大小約7,000の島々で国が成り立っている。約5,000が無人島で、有人の島は約2,000島。
島なので、今回もそうであるが高潮と一緒になって暴風になると、木材で作られているほとんどの家々は水浸しになったり、木っ端みじんに吹き飛ばされてしまう。
英語の先生の家はコンクリート造りなので、吹き飛ばされる心配はないが、市内の食料店では既に食料が買い尽くされて無くなったという。昨年は、停電、断水も重なり、3週間、不自由な暮らしを余儀なくされたとのことだ。
台風は、依然猛烈な勢力を保ちながら、今夜襲ってくる。
大きな被害が出ないように祈るばかりである。
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