(オーストラリア男子チームは今年の世界選手権大会にもアジアからイラン、韓国、中国とともに出場し15位であった。スタメンの平均身長は、2mを軽く超える) |
契約期間は、2015年から2016年。任務は、2016年リオ・オリンピック出場権獲得と本番での活躍である。オーストラリア男子チームは2000年の自国シドニーオリンピック開催そして出場を契機に着実にレベルを上げてきた。
オーストラリア男子チームは、2012年のロンドンオリンピックにも最終予選(アジア予選含む)にて勝利し、アジアから唯一出場した。日本は、その時、オーストラリアに勝利したのであるが、他のチームに不覚を取って、予選グループでは第5位でオリンピック出場を逃がした。
募集の条件を読んでみた。
実は、これが現在の私の任務に大変参考になる。求められているレベルは、結構高い。まあ、これは、なににおいてもそうであろう。ハードルを高くして優秀な人材を求めるのは、人材獲得の常である。報酬金額が提示されていなかったが、それは申し込み者にだけ提示されるのであろう。
現在の世界ランキング1位を維持しているブラジル男子バレーボールチーム監督のベルナール氏の契約金は、数億円/年と聞く。
既にオリンピックに出場している国よりも、私の場合は、これから強化していきたいという新興国に興味がある。意欲はあるので、指導者が欲しい、そういう国であればどこにでも行く。日本国内でも、4年以内に日本一を目指したいという新チームがあれば、是非ともお手伝いしたい。
その前に、勿論、ここカンボジアのチームを来年6月開催の東南アジア大会で4位に入賞させることが今の私の使命である。
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