2014年12月29日月曜日

29,Dec.2014 航空機惨事がまた起きた

AirAsia(エアーアジア)機が乗客と乗員合わせて162名を乗せたまま洋上で行方不明になった。

昨日は日曜日ということもあり、TV(CNNというアメリカのケーブルテレビ)をずっと見続けていた。CNNはニュース報道番組なので、一日中、この惨事を報道し続けた。

AirAsia機には、先月、私もタイランドのバンコクに行ったときに搭乗した。15年ほど前に設立された航空会社で、これまでは無事故記録を更新していた。航空運賃が安いことでも人気のある航空会社である。価格が安いだけに、多くの人を乗せるために、前後の席の間隔は狭く、体格の良い乗客には窮屈そうであったことを覚えている。

今年になって、アジアにおいて航空機惨事は、これで3回目である。3月の行方不明、7月のウクライナ上空での撃墜。3回ともマレーシアの航空会社であるのは、単なる偶然なのか。

今年の世界の航空機惨事で亡くなった方は、約900名。航空機惨事では、一般的に乗客はほとんど助かっていない。多くの人命が、多くの人生が一瞬にして消滅してしまう。新聞報道によれば、到着先のシンガポールで、婚約者を待っていて、今回の悲報を聞いた人もいた。

惨事の原因は何なのか、飛行機そのものなのか、パイロットなのか、システムなのか、他の何かなのか。

ともあれ、1人でも多くの生存者がいることを祈るのみです。

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