アジアで第1回目のU23(23歳以下)の男女バレーボール大会が開催される。
男子は、来年2015年5月12日から20日までミャンマーのネビドーで開催される。 23歳と言えば、シニアチームのメンバーも入ってる。東南アジア(11ヵ国登録)からもトップ4チームは出場するであろう。
カンボジアがベスト4に入るためには、ベスト4のチームの分析が必要だ。東南アジア大会での試合方式は、グループ戦では、Round Robin Tournament ラウンド・ロビン・トーナメント(総当たり式1回戦トーナメント:日本語の「リーグ戦」は、日本独特の用法で総当たり戦を意味するが、「リーグ」は、英語では単に「競技団体」を意味する)方式が採用される。ここでは、勝ち点が重要になるので、勝つには3-0で、負けるには2-3でという戦い方が必要になる。決勝トーナメントは、ノックアウト方式なので、とにかく勝てばよい。
翌月の6月上旬には、東南アジア大会がシンガポールで開催される。カンボジア男子チームはU23大会には、遠征費もなく出場しないが、東南アジア大会には出場する。今月の出場申込みに向けてカンボジアバレーボール連盟事務局も先週から動き始めている。
ミャンマーは、カンボジアから遠い国ではない。ライバルチームの視察と情報収集のために私がビデオカメラを担いで出かけていくことも計画している。
本番前にできる限りのことはしておきたい。
16か国トーナメント 集中トレーニングを開始
12月15日、アジアバレーボール連盟は、来年、第1回男子U-23選手権をネピドーで開催することを発表した。同大会は2015年5月12日から20日、ネピドーの Wunna Theikhti バレーボールスタジアムで開催される。大会にはミャンマーを含むアジアの16か国がエントリーし、トーナメント戦を繰り広げる。ミャンマーチームの選手12人は、すでに大会に向けて集中トレーニングを行っている。
この大会は、8月にドバイで開催される世界バレーボール選手権の予選大会も兼ねている。また、連盟では、シンガポールで開催される第28回 SEAゲームに向けて、良い経験となると見込んでいる。
当初の候補地イランは連盟からの制裁により開催キャンセルに
ネピドー開催決定の影には、開催候補地であったイランの存在がある。7月、イランで開催されたイタリア対イラン戦を観戦した女性が逮捕された。イランでは女性が試合を観戦することを禁じている。家族や支持者が数十万の署名を集め、3万8,000ドルの保釈金を払ったことで彼女は解放された。しかし、この事件の後、バレーボール連盟はイランに対する制裁として、大会開催の中止を伝えたという。
(画像:アジアバレーボール連盟ウェブサイトより)
アジアバレーボール連盟
http://www.asianvolleyball.org/
アジアバレーボール連盟/男子U-23 チャンピオンシップ
http://www.asianvolleyball.org/volleyball
0 件のコメント:
コメントを投稿