2014年12月14日日曜日

13,Des.2014 わが故郷で女子バレーボールチームが発足?

昨日、日本にいる友人からニュースが入った。

その友人が住んでいるのが山形県酒田市。私の故郷でもある。カンボジアに来る前に、亡き父の墓参もあり酒田には4月にも帰郷した。その時、市役所に表敬訪問に伺った。市長があいにく所要でお留守であったので、副市長と会談させて頂いた。

その副市長も今日13日付けの山形新聞に写真入りで出ている。私の出身の高校のバレー部の先輩も市体育協会会長職に就いているので同じく写真に出ている。

新チームが、私の故郷を拠点にして発足することは大歓迎である。今年、山形県天童市を拠点にしたパイオニア・チームが社の経営不振を理由にバレー部を解散した。それとの関連性があるのかどうか、まだ情報量が少ないので良くわからない。

いずれにしろ、チームは運営するだけでなく、経営しなければならない。そして、体育館の中だけのバレーボール指導や運営よりも、スポーツ経営できる人物が関係者の中にいることが大事だ。人、モノ、金、情報、価値という経営のポイントをよく理解できている実務者が必要だ。バレーボールを知らなくともスポーツ経営を知っている専門家がいてくれることを期待している。

チーム経営は、簡単にはいかない。他の団体を見てもわかると通り、サッカーでさえ、赤字のチームが出てきている。軌道に乗るまでは、少なくとも3年はかかるであろう。その3年で足場を固めて欲しいものである。

下に山形新聞社の記事を転載する。

2014年12月13日 12:16
合同記者会見で手を取り合う出席者。左から2人目がプレステージ・インターナショナルの玉上進一社長=酒田市
合同記者会見で手を取り合う出席者。左から2人目がプレステージ・インターナショナルの玉上進一社長=酒田市
 
 
酒田市を拠点に女子バレーボールチームを設立し、来年4月の活動開始を目指すプレステージ・インターナショナル(東京、玉上進一社長)は12日、同市内で県などの関係団体と合同で記者会見を開いた。会社側がチーム発足の経緯やコンセプトを説明し、関係団体は活動を後押しする意向を示した。

 今月中にVリーグ機構に準加盟申請し、国内トップのプレミアリーグの下部に当たるチャレンジリーグに来年からの参戦を目指す。選手は従業員として雇用され、通常業務をしながら競技に打ち込む。来年4月に練習を開始し、場所は同市内の体育館を借用する予定。

 会見は、同社が酒田京田西工業団地内に開設しているコールセンター「山形BPOガーデン」(以下BPO)で行われ、玉上社長、丸山至酒田市副市長、海野耕二県スポーツ保健課競技スポーツ推進室長、山岸文章県バレーボール協会副会長が出席した。

 玉上社長は「BPOの社員約300人のうち8割が女性。仕事と同時に何か一生懸命できることがないかと考えた」と発足の理由を説明。「地域と共に成長し、応援されるチームにすることが責任。その中で強くしていければ」と力を込めた。

 他の出席者は「地域を挙げて協力する」「いずれトップリーグで活躍してほしい」などと期待を寄せた。同社によると、現時点で県出身者を含め8、9人程度が選手として入社を希望しているという。

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