2010年8月13日金曜日

8/9(月) 江戸川区ママさん連盟チームのミニ・クリニック


 江戸川区で3チーム目のミニクリニックを篠崎小学校で開催した。20歳代から50歳代までのメンバーがいるチームであった。次にクリニック要望のあるチームからも数名参加して、サーブレシーブの基本から始まった。

 サーブレシーブは、相手からのチャンス・ボールのレシーブが更に距離が長くなったものと考えて良い。難しくしているのは、そこにボールの回転が止まった変化球になるから距離感が分からなくなる。

また、低い姿勢で待てなくなり、腰が高くなり目線が動いてしまう。結果、腕にボールを載せて入射角・反射角でボールをセッターに運ぶところを腕を振ってボールに腕を当ててしまいコントロールが乱れてしまう。まずは近い距離のチャンスサーブ(投げてもらってもよい)からのレシーブを行い、徐々に距離を長くしていく。ボールを捕る位置は両膝の間で臍下丹田(せいかたんでん)の前である。この位置を覚えるためにポリバケツ(百均ショップで購入)を抱えて正面で取る習慣をつける。この次に、伸びてくるボールを体の横でとることも行う。二つとも「正面」なのであるが、私は「真正面」と「横正面」という表現を使って区別している。リズムも大事だ。レシーブしない人が、球拾いしながら「1、2~3」とカウントして、

1で動き出し、2で正面に入り、3でボールに触れる(ボールコンタクト)。床から一定の距離の低い姿勢で素早く移動することも大事だ。このためにはスクワットで体力をつけることだ。レシーバーの両腕にボールをコーチが押しつけて形を作りながらフットワークするのも効果がある。

 普段やり慣れていない練習を沢山受けたせいか、この日のママさんチームはちょっと消化不良気味であった。「では、また年内に続きをやりましょう」ということでこの日の練習は終了した。

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