2009年1月31日土曜日

久しぶりのお休み

 ここのところ、春高バレー関東地区の予選会で、土日は休んでいなかった。今日は休日で一日中家にいて、久しぶりにレンタルビデオ屋さんに行って「LOST」シリーズ2の第10巻を借りた。このドラマは、地図上にない謎の島を舞台に繰り広げられる先の読めないストーリーが面白いのであるが、修論と同じ「島」を扱っている点、何やら共通点があり借りてしまう。
 昨夜は千葉市のママさんバレー練習で、練習メニューを変えてこの3か月継続する。昨夜から重点をブロックとレシーブのシステム(要はつなぎ)とバックプレーヤーにはゲームの基本であるラストボールの返球に置いて練習した。51歳の男性コーチも新たに練習に出てきてくれたので、彼を活用して練習を行った。彼に強打をぶつけてはじいたボールを相手コートまで返す練習を行った。自身のプレーはさほど上手でない新人コーチと見た私は、彼に強打をどしどし浴びせ左右後方にボールをはじいてくれることを期待したのであるが、後半からは前上方にレシーブボールが上がってくるではないか。何のことはない。彼が一番上手になってしまった。いつもにこにこしていて、一見、私よりも年長に見えるところがなんとも面白い。
 サービス側のチームにとって最初のレシーブは、ブロックである。強打のレシーブがあるということはブロックがさぼっているか、相手アタッカーが相当に素晴らしいかである。ブロックで相手の強打を弱めてコート上方にあげ、2段トスでカウンターアタック(反撃)にする。これが、アンダーでのラストボールになっているようだと9人制上級レベルに到達できない。
 明日は、春高バレー神奈川県決勝大会である。外部コーチをしている高校女子チームは悪くとも第2代表になると思うが、やはり第一代表で代々木に行って欲しい。代表が決まり次第、千葉市のママさんバレーの練習試合に駆け付ける予定だ。例年は、代表権を取った高校チームの祝勝会と二次会に出席しているのであるが、今回は高校生よりママさんを優先しよう。まだまだ、実力はないが、一生懸命頑張るママさんは可愛い。

2009年1月29日木曜日

元プロ野球の桑田氏が早大大学院に合格

 昨日日本経済の朝刊が元巨人の桑田真澄さん(40歳)が早大大学院スポーツ科学研究科に合格したと報じた。「大阪PL学院高3年時に早大進学を表明していたこともある桑田氏にとって念願の『サクラサク』となった」と紙面に書かれてあった。私が新聞を読んだこの時点で、実は大学側から合格発表はまだなされていなかった。昨日の夕方の「東京スポーツ」という新聞では、このことを取り上げで「大学関係者と日本経済新聞社記者との関係うんぬん、勇み足」を報じていた。
 12月からの報道といい、今回の報道のミスマッチといい、桑田さんが推薦で合格するのは受験したときから決まっていたと受け取られても致し方ないと思える。全国の大学・大学院で「スポーツマネジメント」関係の学部学科を設置している数は50をゆうに超えるといわれている。各大学・大学院は学校経営のために学生確保のために話題の「スポーツマネジメント」関係の学部・学科を設置する。桑田さんの入学は話題になる。まさか今回の入学は話題つくりにためとは思わないが、桑田さんの勉強する意欲を応援したい。
 さて、ひるがえって、私の方はというと、論文の提出が2時間遅れた件が論文審査委員会で検討され、受理されないことになった。従って、明後日の口頭試問を受けられないことを指導教官から昨夜伝えられた。次の論文提出は4月10日。論文を再提出することは苦ではないが、新年度1学期分の16万円を支払うことのほうが苦である。皆さんも期限は余裕を持って守りましょう。

2009年1月27日火曜日

新聞のキャッチ・コピーを読んで

本日の日本経済新聞広告に,今の私に大変 共感できるコピーがあった。「時々立ち止まってしまいたくなる時があります。ゴールはまだ遠い。しかし、前に進めば眺めは変わります。どんな時代でも、景色を変えるのは自分自身です」。マラソンランナーが両手を膝に当てもう走れないという疲れ果てた姿とその脇を走り抜けてゆくランナー達の絵が印象的でした。2日前の夕刊に次のような言葉もありました。「運は、努力が連れてくる」。能力がない私は、他の人の2倍頑張るだけ。

2009年1月23日金曜日

秋田のYさんからのメールへの返信

今朝、秋田県でソフトバレーボールを強力に牽引しているYさんという方からメールを頂き、思わず下のような長い返信になってしましました。
Yさん、
 世の中、100年に一度の不況と言われています。
パナソニック創始者の故 松下幸之助氏は次のように言っています。
「不況だからこそ本質が見えてくる」
そして、従業員を今で言う「ワークシェアリング」で守りました。
人は「流動費」ではありません。多くの失敗と小さな成功を積み重ねた人材を
目先の利益で簡単に手放すことで将来の大きな利益も手放すことのないように
経営者には望みます。
 ある企業が今朝、緊急対策ということで社長が社員に対して経費削減、在庫圧縮、コスト削減などを
社内TVで訴えました。100年に一度の危機であるなら、私はこのような事態の時には、フェイスtoフェイスで社員に訴えることが大事と考えます。全ての支社、営業所を早急に廻ることが肝要です。
 言葉は、誰がどのような時に、どのようなことを言うかで、言葉に価値が付きます。
第44代アメリカ合衆国大統領のオバマへの希望・期待には、まさに「言葉の力」を感じさせます。
そして、言葉を発する人間の目が感情に火をつけます。重要なことはお互いの目を見て話すべきです。
TVやIT、eメールなどは付属品です。第2のコミュニケーションであって、第1はフェイスtoフェイスです。

2009年1月21日水曜日

オバマ大統領就任

 オバマ第44代アメリカ合衆国大統領就任式の様子を今夜のTVの番組で観た。私には「再生」という言葉が心に響いた。「再生」とは、生まれ変わる、ということだ。今の疲弊した問題山積のアメリカが再生されるには多くのエネルギーがいるであろうし、時間もかかるであろう。私個人の再生は私の努力がほとんど関係するのでさほどのエネルギーも時間もかからないであろう。私の中の「オバマ」は私自身を変え「再生」するであろうことを私自身に期待する。そして、期待するだけの努力が必要だ。
 今夜は、誰もがオバマの演説に酔って、名調子になる夜かも知れない。

2009年1月18日日曜日

修論提出しました!

 ご無沙汰していました。15日(木)修論提出日でした。19:00までに提出でしたが、2時間遅れで提出することになり、教務から始末書を要求されました。始末書なんて書いたのは30年ぶりぐらいですね。しかし、多くの人の応援で提出できたことは大きな喜びです。正月3日から6日まで茗荷谷にある東京キャンパスに通って毎日6時間、13日までは会社帰りに4時間、14日から15日は同じ志を持つ2年生達7名と研究室に籠り徹夜で30時間かけて修論を仕上げた。途中、2名が完成させられずに、脱落した。7月終了を目指します、と去って行った。
 私は、修論を提出したものの、論文として内容とまとめ方は今日読みかえしてみて恥ずかしい限りである。提出が遅れ、内容もまとめ方も未熟ということで、これでは判定会議で落第かもしれない。それをクリアできても、31日の口頭試問で教授連から徹底的に質問攻めにあい落第になるかもしれない。しかし、私は今回提出できたことを誇りに思う。99%書き上げても、提出しなければ0点である。今回終了(卒業)できなくとも、新年度1学期での修了に向けてもう一度チャレンジする。今回修論のテーマに沿ったアンケートに答えてくれた第5回島嶼ソフトバレーボール交流大会in神津島での41名の思いを大事にしたい。テーマに取り組めば取組むほど、見えてくる、わかってくる。大会だけをやっていても参加者の共感、連帯感は育まれない。ゲームの他に仕掛け、演出がないと単なる身体的爽快感だけで
のイベントにしかならない。これは地域クラブの活動も同じこと。体育館で練習を毎週やっているだけでは仲間意識は育たない。季節の行事に合わせての集い、例えば新年会・お花見・暑気払い・忘年会などで仲間同士思いを伝えあうことや冠婚葬祭で共感する、地域の活動にクラブとして一緒に参加したり、そのような活動も年間計画に入れて演出することが必要である。今まで、当たり前にやってきたこのような活動を、今後はさらに充実させて展開することが仲間作り、地域作りにつながっていくものと考える。

2009年1月9日金曜日

今夜も修論を書いて・・・

 今週のソフトバレーボールの練習、ママさんバレーの指導は全てキャンセルして、今夜も大学院の研究室に9時までいた。今夜から修論提出日の15日まで研究室に寝泊まりする人もいる。会社の休暇を取って12日から15日まで寝泊まりする人もいる。私の場合は、明後日の春高バレー東京都予選(ベスト4決め)の渉外活動の仕事がある。夕方からキャンパスに寄っていくことも考えよう。明日はキャンパス、成人の日もキャンパス。月曜日は出勤。夜はキャンパス。水曜と木曜日は年休を取ろう。学習もここまでくると、苦痛ですね。しかし、あきらめたらゼロ。修了成績は良くなくとも、まずは修了することだ。風邪をひいていないのが幸いだ。ということで、これから風呂に浸かり、4日前に贈られてきた離島の新島の焼酎「嶋自慢」をゆったりと飲んでぐっすり寝ます。これが風邪をひかない素なんだろうね。

2009年1月6日火曜日

仕事始め

 勤務している会社の仕事始めは、昨日であったが、私の仕事始めは本日からであった。20年前までは仕事納めも、始めもないような生活であった。年末は、高校のトップチームの合宿にお付き合いし、年始は箱根駅伝に会社が協力している関係で2日からスタート地点の大手町に早朝から出勤していた。
 今年は、修論の執筆で合宿やお正月どころではなかった。こんなに机に長時間座ってパソコンを打っているのは仕事でも経験したことがない。私は大学は中退して、別の大学(放送大学)に20年振りに再入学したのであるが、そこの大学は卒業論文を書かなくとも関係する単位を多めに取ればOKということであったので、単位を多く取り4年前に卒業と相成ったしだいである。今になって、卒論をきちんとやっていれば、論文の書き方も会得して、今ここで修論(大学卒業には卒論が必要で、大学院修了の場合には修論が必要)執筆でこんなに苦労しなかったのではないかと後悔している。正月3日から連日キャンパスに通い詰めて、体がむずむずしている。今夜のママさんバレーもお休みさせていただいた。好きなことをやる前に、やらなければならないことを優先しなければ成功はない。
 提出は15日。本日でページ数だけは、資料も入れて50ページほどできた。なんとか70ページまではもって行きたい。

2009年1月4日日曜日

謹賀新年


 2009年のスタートです。本年もよろしくお願いします。
元旦は恒例の新聞各紙の論調をコーヒーショップで読む。共通しているのはレーガン大統領に始まるアメリカ主導の「市場主義」の戒め。我が国でも「自己責任」の名の下、小泉首相に始まる、セイフティ・ネットのない行き過ぎた「規制緩和」が今になって批判され始めている。歴史が証明する、とはよく聞かれる言葉であるが、その当時は、気分もあっただろうが、国民が賛同していたのだから、歴史の証明というのも言葉のつじつま合わせみたいなものだ。まあ、我々庶民は真実を見る眼力を養い、堅実に生きていくしかない。

 なんて・・・、正月から硬くなってしまった。このブログを書いているまさに今、太平洋で津波警報が出た。伊豆・小笠原諸島が注意警報だ。大きな被害が出ないことを祈る・・・。

 さて、今から大学院の東京キャンパスに行く。修論も今が、箱根駅伝に例えるとしたら、登りの苦しいところ。学習というのは時間(量)だとつくづく感じる。以前、私は高校生にこう言っていた。「頭が良いから勉強ができるのではない。勉強するから頭が良くなるんだ」今の私には、この言葉が励みとなっている。締め切りまであとわずかだが、まだ諦めてはいない。

(画像は正月2日に千葉県香取神宮にお参りに行った時の混雑具合)