2017年6月16日金曜日

June 16, 2017   日本バレーボール協会会長が不信任で退任

一昨日、日本バレーボール協会では、評議員会が開催され、会長(代表理事)の木村憲治氏が解任されました。

木村氏は、先立つ理事会にて会長職二期目の新任を得ていましたが、理事の選考・解任の権限を持つ評議員会にて僅差で信任を得ることができず、会長職を解任されました。

解任された理由は、今後、明らかにされてくるでしょう。

いずれにしろ、これで3人の会長が連続して1期2年間の職務で交代です。昨日は、臨時理事会が開催され、新会長の選考にかかっていると聞いていますが、難航するのは目に見えています。

私見ですが、外部から経営の専門家を招聘することも検討事項に加えてよいのではないかと考えています。

June 15, 2017   カンボジアからの地方選挙結果報告

6月4日にカンボジア全土で地方選挙(コミューン評議会議員選挙)が実施されました。
 
全1646コミューン(村、地区等)における選挙で、与党が約7割のコミューンを獲得し勝利となり、第一野党の救国党が約3割のコミューンの獲得となりました。
 
今回の選挙では与党が勝利したコミューン数が大幅に減少し、野党が躍進した形となります。来年の2018年7月には国民議会総選挙が実施される予定であり、それに向けて今後益々与野党の駆け引きが続くものと思われます。
 

2017年6月12日月曜日

June 10, 2017   千葉県中学校男子バレーボール選手権大会

千葉県四街道総合体育館ほかで開催の県選手権大会に行ってきました。

結果は、1回戦、1-2で惜敗でした。実力は、相手よりもやや優位でしたが、3セット目にセッターが崩れて自滅でした。

実は地区予選会の直前に生徒達に、今回の目標を聞いていました。出てきた目標は、県大会出場ということでした。そして、地区大会を第3位(3チームに出場権)で抜けて本大会出場権を獲得しました。その時点で目標達成しました。生徒達には達成感が充満して県大会には出場するだけで1つでも勝とうという気持ちがあまりなかったのでしょう。

目標設定というのは、現在の実力の1つ上に設定するのが適切な設定の仕方と思っています。

2008年北京オリンピックの男子バレー世界最終予選会を同年の6月に東京で行いました。全日本男子は2大会ぶりのオリンピック出場権を獲得しました。そして、本大会では全敗しました。

出場権を獲得した後の記者会見で全日本男子監督の植田さんは、北京オリンピックでメダルを狙いますと言いました。

そして、本大会では全敗でした。

その理由を植田さん本人から聞きました。「全敗したのは、私の目標設定の失敗です」。彼は、そのように正直に言いました。

実は、最終決定戦での全日本の目標は、2大会ぶりのオリンピック出場だったのです。ところが、記者会見で監督はメディアの勢いに押されて「本大会ではメダルを狙います」と言ってしまいました。

驚いたのは選手達です。我々はオリンピック出場という大目標を達成した。本大会では結果を気にせず、一戦一戦トップチームの胸を借りて今後の全日本強化ために世界から学習しよう。選手たちはそう思っていたのに、新たな目標を与えられました。それも2ヶ月後での目標です。

チームは、新たに過大な目標を与えられて、ギクシャクしてきました。更に勝たなければならない、というプレッシャーを感じながら本番を迎えたわけです。

当初から、目標の設定を世界のベスト8以上としていれば、予選を勝ち抜いてもメンタルは大きく揺れ動きはしなかったのではなかったのかと私は思っています。

長期、中期、短期それぞれの目標設定を行うこと。結果に伴って上方、下方または水平修正していくことも大事です。当初の計画にこだわることはありません。計画どおり行く計画というものはないと私は考えています。大事なのは、その時々で最善の判断をしながら進めていくことではないでしょうか。



2017年6月7日水曜日

June 6, 2017   グラウンドで練習するバレー部員

5月から外部コーチとして浦安市の中学男子も指導しています。浦安市には9校の中学校がありますが、男子バレー部のあるのはここだけです。部員数は45人います。

今週は、月曜日と火曜日の練習に行きました。

月曜日と金曜日は、体育館内での練習ですが、ここの中学校では、他の部活との関係で、火曜日と木曜日はグラウンドで練習しています。
(白いシャツ姿がバレー部員です)

私は、今回久しぶりにグラウンドでバレーボールの練習をしている子供たちを見ました。私が昨年まで住んでいたカンボジアでは、体育館というのが首都に数か所あるだけですので、バレーボールやバスケットの練習は、ほとんど炎天下の外で活動しています。

しかし、ここ日本で、ビーチバレーではなく、6人制のバレー部が体育館のコートを取れなくて、外で練習をやっています。ちょっと驚きました。

私の年代では、中学生の時は9人制で、ほぼ毎日、外で練習をしていました。高校1年時も、外のコートでした。胸からスライディングをするとシャツに穴があきました。練習着は毎回、泥だらけでした。

聞けば、バスケット部も時々、外でやっているとのことです。

子供たちは、思い思いに対人パスや対人レシーブをやっていました。1時間続けても飽きずに続けています。次回からは、外でできる練習メニューを作るよと約束しました。

練習の最後には、広いグラウンドを2周、約1㎞を走って終了にしました。

June 4, 2017   千葉県高校総体女子バレーへの出場権獲得

昨日の3日から本日まで、千葉県高等学校総合体育大会バレーボール女子競技大会の船橋地区予選会が行われ、私が外部コーチとして指導している県立船橋高校が2年ぶりに代表権を得ました。

この2日間の予選会で私も多くのことを改めて学びました。

実力があっても、今まで勝ったことのないチームに勝つには、相当大きなエネルギーがいるということです。

客観的に相手のチームと我が方のチームを分析して、こちらが圧倒的に有利と判断しても、いざ蓋を開けると、選手たちの動きが硬く、緊張しているのがステージから見ていてもわかりました。

今回、代表決定戦での対戦相手は、3か月前に練習試合を行い、負け越していた相手でした。

1セット目はミスが多く、15-25で取られました。2セット目も始終リードされて17-23となり、これで敗退して、その次の敗者同士の決定戦に回るのかな?と観念しました。

しかし、ここから普段のサーブ練習の成果が出て、なんと6連続サーブで相手をブレイクしました。これで23-23の同点。7本目のサーブはネットにかけて失敗して23-24。そこから一進一退を繰り返して27-25で逆転しました。

3セット目は、自分たちのプレーを思い出したのか25-15で取り、セットカウント2-1で勝利。2年ぶりの県高校総体への出場権を獲得しました。

今回の勝利で、生徒たちは、3か月前よりも自分たちは成長していると実感したと思います。プレーヤーは、練習で課題を基本から反復トレーニングして、練習試合で課題を達成しようと積極的に試して、公式試合で勇気をもって課題を実行し、成功することで「自信」を持ちます。

チームは、着実に成長しています。3年生が引退するまであと2週間。それまでの間に3年生が下級生たちに身をもって闘う姿、最後まであきらめない姿を見せてくれると信じています。

2017年5月31日水曜日

May 31, 2017   カンボジアの地方選挙報道

カンボジアに住んでいた時は、カンボジアの国政に関して自分の意見を言うことは一切しませんでした。

カンボジアでの選挙権もない外国人の私は発言すべきではないと考え、カンボジア人や日本人から発言を求められても口をつぐんでいました。

日本に戻って、カンボジアの政治を少し客観的に観ることもできるようになりました。それでも、私自身の発言は控えています。

今朝のNHK衛星放送の番組「ワールドEYES」の特集で、近く行われる地方自治体(コミューン)の選挙が取り上げられました。この地方選挙の結果は、来年行われる国政選挙の前哨戦として大きな影響を与えるものと言われています。

特集の内容は、ざっと次のようなものでした。


「20年以上にわたる内戦が終結して、1990年代から現在の首相
であるフンセン氏が率いる人民党が政治の実権を握ってきました。しかし、高い経済成長によって貧富の差は拡大し、不正も無くならず、国民の間では政治に対して不満が高まってきました。

2002年から3回の国政選挙が行われてきました。与党である人民党は豊富な資金力と組織力を背景に選挙では圧勝して、議席の7割を占めてきました。そして、都市部に手厚い偏った行政や地方のインフラ整備の遅れなどの理由で、前回から野党が躍進してきました。

最大野党である救国党は、来年の国政選挙で一気に勝利を得ようと活動しています。こうした与野党の中で、2年前から注目すべき新しい政党が生まれました。カンボジアの人口は約1,600万人ですが、その2/3は農民層です。地方の行政は農民に手薄ということで、農民が農民の手による農民のための政治に候補者を出して乗り出してきました。政党名は「草の根民主党」です。

ある立候補者は、NGOで10年以上活動してきた人物です。」

NGOで働いてきたことで海外とカンボジアを比べて豊かさ、民主化、インフラ整備による暮らし易さなどを学習して来たからこそ自分たちのために立候補したのでしょうね。

カンボジアの政治には海外も経済進出を狙って色々な支援を各政党に行っています。代表的なのは中国とアメリカです。

来年7月のカンボジアの国政選挙の結果が出るまで、しばらくカンボジアの動向から目が離せなくなってきました。

2017年5月29日月曜日

May 29, 2017   練習法の見直し

ここ数年前、カンボジアでの指導を始めたころから指導法を見直しています。

特に基本の指導は、ボールを投げたり、つかんだりのバレーボールのルールでは、云わば反則行為にあたることを導入しています。そして、そのことで技術のマスターが早まることに納得しています。

例えば、スパイク時の腕のスイングですが、ボールを投げさせることで正しいフォーム作りに直結します。

きょうの高校女子の練習時にもボール投げを行いました。1年生で、ボールが遠くまで投げれない子がいました。フォームを観察すると、利き腕の反対側の腕を全く使っていないことがわかりました。

利き腕だけでボールを投げている子は、肩回りの筋力だけに頼っていますので、30回も投げていると疲労してきます。方や、利き腕の反対側の腕を胸に引き付ける反動を活用してボールを投げている子は、さほど疲労もしていません。

これは力学の「作用・反作用」を利用したボールの投げ方です。

ボールを受けるときは、サーブレシーブのようにボールの落下点に素早く入り、へその前方やおでこの前方で受け取るようにしています。もしくは、腕の面(アンダーハンド)に軽く当てて跳ね返ったボールをキャッチします。

日本に帰ってからも、新しい練習方法が毎週1つはできました。応用練習は生徒たちに考えさせました。それらの中で良いなと思うのは、採用して全体の練習で行うようにしました。

生徒達と一緒に練習内容や方法を考えて練習していくやり方は楽しいですね。