2017年3月31日金曜日

March 31, 2017  明日から4月 

3月も本日までです。

このブログの読者から「更新していないけど、病気ですか?」と連絡が来ました。

病気ではありません。3月は、何かと気ぜわしく、ブログの更新をする余裕がありませんでした。

今月は、今までの努力が実ったと思えるようなことはあまりありませんでした。そんな時、私は、自分の努力がまだまだ不足だからと思っています。

外部コーチとして指導している高校女子チームの今月の公式試合や練習試合の内容も今一つ不足しています。やはり、私の指導力の不足です。

来週の金曜日には高校の入学式があります。その翌日には新入生が入部してきます。中には、この高校の女子バレー部に入るために受験してきた生徒もいます。ありがたいことです。新入生を含めて新しいチームを創っていきます。

2017年3月22日水曜日

March 22,2017   訃報

春日部共栄高校の初代体育科主任で男女バレー部部長、男子バレー部では監督の山口之康先生が72歳で亡くなりました。

埼玉県にある春日部共栄高校といえば、バレーボールの強豪校として名高く、最近は進学校としても知られています。

男子バレー部は千葉インターハイで優勝しています。女子バレー部も全国常連です。野球部も甲子園に出場しました。水泳のオリンピック選手も輩出しました。

スポーツの春日部共栄高校という名を全国に轟かせたのは初代体育科主任の山口先生が、まずは優秀な指導者を集めることから始まりました。

山口先生がバレーボールの指導者になろうとした切っ掛けは、先生の弟の東洋高校男子バレー部監督山口先生の影響でした。兄の山口先生は日大を卒業した後、バレーボールの指導者になるためにバレーの強い日体大に入り直しました。

山口先生のことを語ると、思い出は沢山ありすぎます。一番の思い出は、ケンカで負けないことです。相手が強いとわかると、先生は私に言いました。

「ナベちゃん、逃げる用意をしていてや。俺が相手の脚を思いっきり棒切れでブッ叩くから、そしたら、一目散に走れ!」

確かに、強い相手とは真っ向からケンカしなければ負けません。勝ちもしませんがね...。

明日、お通夜に行き、関係者と思い出話を沢山しようと思っています。埼玉県の私学バレーボール界をはじめ日本のバレー界にも大きな足跡を残しました。

先生にはもう少し日本バレー界で暴れて欲しかった。 

合掌

2017年3月17日金曜日

March 17,2017   Japan hold onto Asia Girl’s U18 title

全日本ユース女子チームがアジア選手権大会(U-18:18歳以下)にて、6回連続、7度目の優勝を遂げました。

おめでとうございます。

監督を務めている三枝さんは、実は青年海外協力隊(チリ派遣;東海大卒)にて私の後輩です。彼は、理論もあり、とても情熱ある指導者です。今回の勝利は、戦術サーブが効果ありであったとインタビューで語っていました。

決勝戦の中国とは3-0(25-16、25-9、32-30)の快勝でした。この決勝戦で大活躍したのが大会MVPとベストアウトサイドヒッター賞を獲得した西川有喜(金蘭会1年生178㎝)さんです。今回の全日本ユースチームには金蘭会高校から1年生4人と金蘭会中学から3年生1名が入っています。

世界大会は、今年の8月にアルゼンチンにて開催されます。


 大会順位は以下の通りです。


第11回アジアユース女子バレーボール選手権大会(U-18)

2017年03月05日(日)~03月13日(月) 中国・重慶



<最終順位> (前回2014)

1位 (1) 日本 ※6大会連続7度目の優勝

2位 (3) 中国

3位 (4) 韓国

4位 (2) タイ

5位 (5) チャイニーズタイペイ
6位 (9) ホンコンチャイナ
7位 (13) オーストラリア
8位 (8) ニュージーランド
9位 (10) イラン
10位 (-) ウズベキスタン
11位 (-) サモア

※上位4チームが世界ユース選手権(2017/ARG)出場権獲得。


March 16,2017   年度末の3月

海外の年度末は12月ですが、日本の年度末は、3月です。

この月は、やたらと多忙です。スポーツ関係では、私が所属している日本バレーボール協会、日本ソフトバレーボール連盟、千葉県バレーボール協会の理事会、委員会が毎週末に開催されています。

今月に残されているのは、千葉県バレーボール協会の理事会だけです。千葉県協会で私は指導普及委員長を10年やってきました。ここらで世代交代します。但し、委員会には副委員長として残り、新委員長を補佐していく予定です。

確定申告を済ませたのも今月上旬でした。パソコンからでも申告できるのですが、私の場合は5年前から信頼できる税理士さんにお願いしています。

私の周囲の友人たちの異動や転職などのお話も耳に入るようになってきました。強豪校の指導者が別の強豪校に異動になったり、若手の教員が強豪校に異動になったり、公立校の人事異動はこの時期、先生方の一番の話題事項です。

部活は今週の火曜日に3週間ぶりに再会しました。大学受験を終えて、その結果を学校に報告に来る生徒の姿が多くなってきました。私の指導している高校は、進学校なので、浪人生も結構います。

昨日、学校に報告に来たバレー部OG2人は、1年浪人して国立大学に合格しました。練習中でしたが、私は練習を40分中断して、先輩たちに受験体験談を語っていただき、現役生からは質問をさせてもらいました。

年代の近い先輩からの体験談は、現役の彼女たちには乾いた砂に水が浸み込んでいくようにスーッと知識として入っていきます。普段の生活の過ごし方、予備校の選択の仕方、実際の受験では大学のレベルが高いほど浪人生も受験してくること、大事な科目は何なのか、等々、貴重なお話を頂きました。

このようなお話は、部活生だからこそ聞ける話です。勉強での目標は国立大学進学、部活の目標は県大会でベスト16以上(私個人はベスト6に入って関東大会初出場ですが・・・)という彼女たちの文武両道への決意を改めて認識できた貴重な40分でした。 

先輩たち、ありがとう。

そして、高校は、今週に新入生説明会、来週には高校の卒業式、来月初めには入学式、新入部員入部及び勧誘活動と行事や活動が目白押しです。

2017年3月10日金曜日

March 10,2017   韓国大統領、弾劾が決定

韓国の朴大統領の弾劾が妥当とされ、大統領が罷免され、失職しました。韓国の大統領が罷免されたのは初めてのことです。

これを受けて、60日以内の5月初めには新大統領が選挙で決まります。

東アジアそして国際政治は、今後どのように揺らいでいくのでしょうか?韓国そしてアメリカ合衆国の対北朝鮮政策はどのように変わるのでしょうか?

それにしても、政治家の資質とは何でしょうか? 韓国に限らず、多くの国で、それも大国のリーダーが失脚したり、辞職したり、または新たなリーダーが国内で物議を醸しだしたり、一国のリーダーの在り方がここ数年話題になっています。

翻って、私の身辺でのリーダーシップはどうでしょうか?

私は、最近、「利他心」を考えるようになりました。「利他心」とは「利己心」と対比される言葉です。人は自分が可愛いですから、まず自分にとって利があるかどうか考えます。しかし、誰もがそういう風に考えると我がぶつかり合い、物事が進展しません。

そこで、「利己心」を引っ込め、「利他心」、つまり相手の利に配慮しながら話し合いを進めます。上手くいけば「共存共栄」になります。英語のWin-Winです。

自分の利よりも相手の利をより考えて事に当たれば、最終的には利息ぐらいは自分に返ってくるのではないでしょうか。

2017年3月9日木曜日

March 8,2017   次への準備

5年前に定年退職をした直後、私は英語学校に通い始めました。また、その年の末から3ヶ月間Word、ExcellそしてWebを専門学校に通って学びなおしました。

それらのことが、翌年からのカンボジアでのバレー指導において非常に役に立ちました。英語学校はカンボジアにもありましたので、週2回通って中級の上のクラスまで進級することができました。

英語の学習は、続けています。TOEICの昨年の点数は580点でした。時間があれば600点を超えることはできたと思います。限られた時間内で正答を多くすることも能力の1つです。次回は700点を目標としています。

そして、先週から統計の学習を始めました。そのために、Excellの関数を再学習することにしました。ついでにタイピングも早くできるように毎朝15分間練習しています。

海外で指導するためには語学とITの能力は必須です。そして、健康です。特にスポーツ指導者には体力も必要です。

2017年3月7日火曜日

March 5,2017   第1回 全国ソフトバレー フリー フェスティバルィバル 

3日から本日の5日まで東京都町田市の総合体育館にて第1回の全国ソフトバレーボール・フリー・フェスティバルが開催されていましたので、顔を出しました。

今年度の全国大会には、日本に不在の予定であった私は役員としての任務は与えられていません。それでも、近場で行われる大会には積極的に挨拶程度ですが顔は出しています。

今回の大会は、18歳以上が参加できる大会です。ソフトバレーの本質はレクリエーションですが、競技的にも楽しむことができます。会場に行くと、若い人たちがのびのびとプレーしていました。

役員室に行き、日本ソフト連盟や東京都ソフト連盟の役員、そして日本バレーボール協会の役員にもお会いでき挨拶を交わしました。

競技運営は、全体的にスムーズに運ばれていました。ただ1点、気にかかる事項がありました。その点は、3月11日の日本ソフトバレーボール連盟理事会にて述べることにします。

March 3,2017   サプライズ バースデイ パーティ

高校部活の練習は、今週から2週間と少しの間、校内テスト期間に入りました。

週1回のママさんバレーの練習の時には、私も体を動かしますが、もの足りません。それでなくとも今週月曜日に65回目の誕生日を迎えて、筋力は予想以上に衰えて行くのを実感しています。

そこで、4か月ぶりに墨田区でソフトバレーの活動をしているジールというクラブチームにお邪魔することにしました。ジールは今年度の関東大会のシルバーの部で優勝している東京のトップチームです。ソフトバレーボールは、9人制よりもハードです。生理学的に検査したことはないのですが、経験的に感じています。

4か月ぶりのプレーですので、3セットプレーした時点でも勘が戻ってきません。5セット目あたりから、ようやく思い通りのプレーが出てくるようになりました。

私がまだ50歳代のころは、ブロックで30歳代のスパイクを結構止めていました。あの時代は、「フェイクブロック」という戦術で、わざと相手の打ちやすいコースを開けておいて、相手が打とうとする直前、そのコースにブロックの手を出してキルブロック(シャット)をやっていました。

現在の私は、ジャンプ力も落ちて、ネット上での滞空時間もありません。そこで、最近はブロックの高さを出すために「スイングブロック」を実行しています。いわゆる、スパイクのように腕を振ってジャンプして高さを出そうというブロックジャンプです。

練習を終え、8名ほどで食事にいきました。

そこに待っていたのは、ジールの仲間たちからの私へのサプライズ誕生祝いでした。代表の小林さんは、このブログの愛読者の1人ですので私の誕生日を知っていたようです。

この歳になって、身長は伸びませんが、美女たちに囲まれて、鼻の下は伸びたようです。(笑)

ありがとうざいましたた。