2017年5月18日木曜日

May 18, 2017   ママさんバレー教室のスタート

昨日から船橋市生涯学習課主催の「ママさんバレーボール教室」が7回シリーズでスタートしました。

私にとっては、カンボジアから戻って、3年ぶりの主任講師復帰です。

毎週火曜日の午前中に運動公園体育館3面を使って開催しています。参加者は69名です。年代は30歳代と40歳代が中心です。初心者対象ですが、かなり上手な参加者も多く、ついつい基本事項の説明を抜きがちになります。

「基本の基」は、ベテランになっても時々思い出し基本に戻ることが必要になります。勿論、そこから「基本」の概念が変わる場合もあります。

例えば、バレーボールで「正面でボールを取りなさい」とよく指導します。しかし、この「正面」という概念は、最近「真正面」と「横正面」(私が作った造語です)という考え方に変化してきています。特に、レセプション(サーブレシーブ)でボールが身体の胸のあたりに伸びてきた場合など、真正面でボールを受けると腕を上方にあげすぎてボールをコート後方に弾いてしまいますので、身体を斜め横にして腕の面をターゲットに向けてボールをコントロールします。

「教室」という名称になっていますが、指導方法は講師からの一方通行にならないように「クリニック方式」で行っています。つまり、どなたか上手くその技術を実行できない方に前に出て頂き、3人のコーチ陣がスポーツ科学の見地からアドバイスを行うという方式を取っています。

目の前で、今まであるプレーが上手くできなかったママさんが、たちどころにできるようになる様を見て参加者は驚いています。

私を含めて3人のコーチ陣を私は「コーチGG」と呼んでいます。正式には「コーチ・ジィジィ(爺)」の略です。NHKの健康番組に「総合診療医 ドクターG」というのがあります。その場合の「G」は、General(総合)という意味です。

我々「コーチG」は60歳以上が2人、70歳以上が1人の計3人です。


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