2009年11月19日木曜日

ワールドグランドチャンピオン男子開幕


 開幕戦は、いきなりヨーロッパ選手権優勝のポーランド。ロシアやイタリア、フランス、ブルガリアの強豪たちを倒しての欧州代表だ。戦前の予想では、3-1でポーランドかな、と思いきや嬉しい誤算で日本が3-2での勝利。やはり、攻撃的なサーブで相手を単調な攻めにすれば身長で劣る日本にもチャンスはある。日本での試合であることを割り引いても、今回の勝利は価値ある勝利である。今夜の試合の相手は先月カイロで戦って惜敗したアフリカ代表のエジプトである。アフリカ地域のエジプト、チュニジアはナショナルチームの選手はアラブやヨーロッパにプロ選手で経験を積んでいる。実力は日本と五分五分。侮れない相手である。ちなみに、チュニジア男子は私が、かれこれ30数年前に2年間指導していた。現在のチュニジア国内の指導者は教え子の世代であろう。チュニジアも過去8年間で2度、全日本男子に勝利している。・・・ちょっと、自慢話でした。
 さて、今夜のエジプト戦にも勝利できれば男子バレー復活のきっかけになる。現状のままでは、日本に男子バレーは無くなってしまう。「バレーボールは女子のスポーツでしょ?」そう言われた昭和39年の東京オリンピックの時代に戻ってしまう。頑張って欲しい男子バレー!

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