2009年10月10日土曜日

本日は日本晴れなり


 いやあ、全国的に快晴ですね。昨日は大阪本社にて会議であった。朝5時起きで東京駅から新大阪に新幹線で移動。車中ではほとんど寝ている。そこから電車を乗継ぎ、40分かけて本社に辿り着く。昨日は、思いがけなく4時過ぎには会議が終わったので、千葉市の我がママさんチームの練習に間に合うかもと、新大阪駅に早足で急いだ。結果、千葉の新検見川駅に着いたのは8時10分。ママさんアッシーに出迎えに来ていただき、何とかあと40分の練習ができた。
 ママさんは、なかなか上達してくれない。しかし、そこのところがコーチングに磨きをかけるチャンスであると私は考えている。27年前に東京の東洋高校男子バレーが春高バレー、インターハイで準優勝、国体で初優勝を遂げたが、その当時の今は故人になったが監督の山口先生がやっていた練習は基本練習だけであった。練習はやればやるだけ基本が大事だと分かってくる。難しい複雑な練習をいい加減にやるよりも、シンプルな練習を集中して行う方が成果が上がった一例である。あれもこれもフォーメーションを試したいが、そのチームの選手の特長を生かした幹となるフォーメーションを一つしっかりと身につけるべきであろう。そのあと、枝葉を確実に付けていけばよいと考える。
 来月中旬には、秋田県で100名ほどの小学生バレー指導者を集めての講習会が開催される。講師の私へのテーマは、「体力作り」と「フォーメーション」だ。フォーメーションといっても、レセプション・フォーメーション、ディフェンス(ブロック+ディグ)・フォーメーション、アタック・フォーメーション、ブロックフォロー・フォーメーションがある。チーム戦術に繋がる大事な部分だ。私の講義や実技の進め方は基本的にグループワークで行う。これは、受講者にも主体的に絡んできてほしい、一緒に学習していきましょうという意図がある。基本、原則をまず私から講義して、各グループから応用を発表して頂く。そこには私も「なるほど」と感心する考え方と遭遇する学習の場となる。そんなこんなで、きょうは資料をまとめている。どんな質問が来ても答えられるように準備しておくのが公認講師の務めと心得ている。教えることで学んでいくのが私のスタイルだ。また、学びなくして教えることはできない。
 今月中には、小学生バレーの名指導者である東金町ビーバーズの浦野総監督に教えを請いに伺う予定だ。浦野さんの指導論には私も多くの部分で同意するところがある。今年の全国小学生バレー大会では久方ぶりに女子で優勝を成し遂げた。大会時にはゆっくりとお話を伺うことができなかったので、今度は練習にお邪魔して実際の指導ぶりを見る予定だ。
 さて、明日は関東大学女子1部リーグ戦の観戦と大学院修了の報告に会場の早稲田大学に行く。昼からは、江戸川区協会でのクリニックの打ち合わせに平井駅に向かう。
(画像は、今年の小学生バレーの試合風景。東京体育館でのゲームは子供たちや親御さんには良い思い出でなったことであろう。小学生の時には色々なスポーツを経験して欲しいが、小学生からバレーボールに取り込んでおかないと、特に男子は人口が極端に少なくなり男子バレー存続の危機になってきている。大きな課題だ)

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