2008年1月25日金曜日

江戸川区家庭婦人バレーボール教室

 1月20日(日)は昨年に続いて、講師のご指名を頂いた江戸川区ママさんバレーボール教室であった。受講者は74名、役員約20名で事前に要望のあったメニューで午前中からたっぷりと指導させていただいた。ウオーミングアップ時に、転倒者が出た。前後ジョギングを全員でやり始めた直後にゴーンと大きな音がしたので、その方向を見ると、受講者が一人仰向けに倒れている。しばらく立ち上がらなかったので心配したのであるが、後頭部をさすりながら立ち上がったので、どうしたのか聞いてみた。なんでも、後方へのジョギングで隣の人の足に乗っかって転んでしまった、とのことであった。その方には午前中は後頭部を冷やしていただきてお休みいただいた。幸いコブができたくらいで気持ちも悪くないとのことで一安心。
 このことで、私も学習した。後方に歩くことや走ることは普段の生活にない動作。今回のように転ぶこともある。普段コーチする中学生の初心者もそうであるが、走り回ってのレシーブ練習がなかなかスピーディにできない。これは、そのようなトレーニングに慣れていないということもあるが、転び方がわからないから思い切って走れ回れないのかも知れない。初心者にはまず転び方からの指導と改めて思い出したしだい。柔道でもまず受身からはじめるからね。
 このコブができたお母さんには更にエピソードがあって、閉講式に「携帯電話の忘れ物あります。どなたのですか?」と役員の人がアナウンスしたところ、くだんのお母さんが「あ、私の・・・」と申し出てきた。この日はコブのお母さんに初めと終わりをしっかりと締めていただいた格好であった。
 夕方から、役員さんたち、それに小学生大会の後合流してきた区協会の理事長や副会長と一緒に場所を替え夕食会、カラオケと進行して行き、楽しくも騒々しい日曜日を過ごさせていただいた。

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