2009年9月5日土曜日

第2回関東U-14クラブチャンピオン男子バレーボール大会

 標題の大会が、本日千葉県市川市の塩浜体育館にて開催された。この大会は、JVAが男子バレーボーラーの裾野拡大のために4年前から各都道府県大会を始め、今年は千葉県が関東大会開催県と相成ったわけである。U-14というのは14歳以下という意味であるが、単独の中学校チームではだめという規定がある。いわゆる、地域スポーツクラブのチームで、ゲームの時は、コート上には必ず小学生が1名以上入っていなければならないというルールがある。千葉県大会での参加チームはここ4年間で4チームから6チームであった。大会に参加するには以上の規定を守らねばならない。しかし、普段から日常的に小学生を入れたり、複数の中学チームで練習しているクラブチームは少ない。多少時期尚早という意見もある。そのような意見がある中で2年後には全国大会を開催する意向であるというのがJVAの見解。別の見方もある。つまり、ヤングバレーボール大会に集約されて行くのではないかという見方もある。


 男子バレーボーラー拡大作戦として私見がある。ママさんバレーやソフトバレーボールについてくる子供たちがいる。その子供たちを小学生バレーチームとして育てていくことである。中学生になってから他競技からバレーに子供たちを引っ張ってくることは難しい環境に我が国はある。お父さんお母さんたちがやっているバレーボールに子供たちが興味を示すのは自然である。ママさんバレーボーラーたちが小学生チームを創設する動きが最近高まっている。本日伺った市川市塩浜体育館で普段練習をやっているママさん達も3年前に小学生チームを立ち上げ、その子供たちがスコアラーでお手伝いしていた。自分たちが楽しむだけでなく、子供たちにもバレーボールの魅力を知ってもらいたいというママさんバレーが僅かではあるが増えつつある。ソフトバレーボールの愛好者も子供たちのソフトバレーチーム、そして小学生バレーチームの立ち上げに尽力してくれるともっと地域が賑わってくると考えるのだが、いかがであろうか。
(画像は、関東大会で熱戦を繰り広げる各県代表チームの試合の模様)


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