2008年10月12日日曜日

来年度のルール編集会議


 本日は千駄ヶ谷にある日本バレーボール協会事務局の会議室にて日本バレーボール協会審判規則委員会規則部の編集会議であった。ビーチ、ソフト、6人制、9人制の来年度のルールブックの原稿を作成する作業である。きょうは第2回の編集会議で、本日の作業は4年ぶりに改正されるFIVB(国際バレーボール連盟)のルール原文の翻訳作業。本日は先日スイスローザンヌにあるFIVB本部でのルール委員会に出席してきた西川JVA審判規則委員長も加わり、英文を適切な日本文に訳す作業に加わった。オーバーネット、パッシング・ザ・センターラインなどの6人制の改正を含む40近くの新しい条文をわかりやすい日本文に変換するのに6時間かかった。

 来月の第3回の編集会議にて引き続き討議していく。この国際式の6人制ルールを高校以下の6人制の連盟がどこまで導入していくかは各連盟に委ねられる。ソフトバレーボール連盟にも一部導入する考えを持っているが、「ルールはシンプルに、されど奥深く」をソフトバレーボールのルール策定のコンセプトに、12月までに検討を重ね、決めていきたい。

0 件のコメント: