2015年3月7日土曜日

07,March.2015 スポーツ・トレーニング・センターのテストとは?

今週初めの月曜日にスポーツ・トレーニング・センターから文書が届いた。

文書は、バイク便で職員が練習会場まで届けてくれる。この国では切手を貼った郵便というものを私はまだ見たことがない。やはり宅配便が一般的なようだ。ちなみに、日本への宅配便は、EMS(国際エクスプレス・メール・サービス)というものが一番安全で確実だ。金額は最低でも2500円であるが、日本には3日~4日間ほどで着く。
(まったくチンプンカンプンのクメール語。しかし、小学生低学年でも読めるのだから、私も学習すれば読めないはずはない。6月の東南アジア大会が終わったらクメール語の学校に通おう。そして選手達にクメール語で英語を教えてあげたい)

文書の内容であるが、いつもクメール語で書かれているので私にはまったく理解できない。アシスタントコーチも英語ができないので翻訳できない。チームのキャプテンがすこし英語を理解できるので彼に翻訳してもらう時もある。

通訳は一応こちらの国の連盟からつけてもらっているが、公式会議以外は指導の現場には全く出てこない。緊急の場合には、電話で翻訳してもらう。今回の公文書のような場合は、文書をスマホで画像にしたり、PDF化にして通訳にEメールに添付して送り、英語への翻訳をお願いして確実に内容を理解するようにしている。

今回の内容は、金曜日の午後からオリンピックスタジアム内の体育館(此処だけ唯一木の床がある)にてナショナルチームの「テスト」を行うということだ。具体的に何をテストするのか書かれていなかったが、体力テストでもやるのであろうと思って当日体育館に向かった。

結果は、ビデオカメラと普通のカメラを持った人間が来て、練習風景を撮るだけということだ。

どうやら、撮った画像をTVなどで流したり、東南アジア大会用のパンフレットなどに使うための撮影会であるようだ。ちょっと拍子抜けした・・・。それではと、こちらも思いっきり派手な練習を行い、宣伝用の画像になるようにやってのけた。

次回から、文書の内容に関して良くわからなければ、先方に事前に具体的なことを問いただしたほうがよさそうだ。しかし、毎回しつこく問いただすと「バレーボール連盟のあの日本人監督はうるさい、しつこい、細かい・・・」と言われて連盟に迷惑をかけてしまうかも知れない。

ここで、また私のイライラが生じる・・・。Oh、it's stressful!

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