2009年12月2日水曜日

青森市での指導者研修会


11月27日夜から28日、29日と先週末は、青森市民体育館で約40名の県内トップレベルの受講者と県ベスト8の男子は青森工業、女子は青森中央高校バレー部員をモデルに東北ブロック指導者研修会の講師で行ってきた。外は気温11度でしたが、体育館内は熱気で温度が上がり、研修を終了。今回は自分で出したテーマの「ディフェンス・システムの理解~ブロックとのスパイクレシーブの連携~」であったが、指導ノートを作るうえで結構苦労した。しかし、そのお蔭で私の知識はまた増えた。教えるということは学ぶということ。それにしても、夜のご招待と日中の緊迫した研修会は疲れた。
 30日の早朝に日本体育大学バレーボール部の前部長である進藤教授が心不全で亡くなられた。享年69歳であった。12月3日の本日、東京都体育館をメインに開催されている全日本大学バレーボール選手権大会に行った。丁度、日体大男子の試合であった。進藤先生は秋田県でNo.1の進学校である県立秋田高校出身である。私が山形県人だということで、同じ東北人として随分可愛がっていただいた。 ご自宅にも何度か招待され、日体大出身の当時の日本リーグ在籍の全日本選手たちと仲良くお酒を飲ませていただいたことを思い出した。豪快で繊細でお茶目な進藤先生は旅立った。ご家族も寂しくなることであろう。
合掌。 
(画像は受講者とモデルチームの青森中央高校女子バレー部そして青森工業高校男子バレー部の全員での集合写真。2日目の研修会の時に子供たちがだらけてきたので、活を入れた。「君たちは男優であり女優なのだ。演技は大袈裟に強調してやらなければ画面で映えない。もっとパフォーマンスしなさい」。そうしたら、男優や女優という言葉が効いたのか、子どもたちは最後の力を振り絞り頑張りだした)

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