2010年6月17日木曜日

6/15(火) 東洋高校男子バレー部祝賀会


 関東地方が梅雨に入ろうかという15日夜、東洋高校男子バレー部28年ぶりの日本一(春高バレー)の祝賀会が催された。会場は、学校から歩いて5分、お隣の区である文京区の後楽園の中にある東京ドームホテルである。感激の春高バレーから3カ月も経っての祝賀会であったが、生徒たちの顔を見て関係者の顔を見て、優勝の瞬間のあの感動が蘇ってきた。

 祝辞のトップバッターは、3日前に手術を終えたばかりのJVA名誉会長の松平康隆氏。酸素呼吸器を引きずりながら登壇した。この方は話が本当に上手だ。自然体であるが計算された話の内容にはいつも敬服させられる。続いて、JVAから成田先生が思い出話を交えてお祝いの言葉を述べる。4番手に全国高校体育連盟バレーボール専門部長の倉橋先生が型通りだが生徒への配慮のある言葉が紡がれる。3番手が全国私学バレーボール連盟会長である中村四郎先生。実はこの先生は春高バレー第1回優勝校の中大付属高校の監督でもあった。奇しくも、春高バレーは第1回と最終の第41回が東京都で締められた形になった。

 監督挨拶で北畠先生が挨拶する。性格通りの紋切り型の挨拶であったが、そればまた先生らしくて良かった。歓談では、実に多くのバレー界の先生達やOBと話した。東亜学園の監督も出席していた。2週間後にはインターハイ予選会がある。

 ひな壇の横には、春高バレー関係のカップやトロフィーが沢山飾られていた。一段高い所に北畠監督の胴上げのパネル写真があった。それは、28年前に全国初優勝の島根国体での前監督の山口先生(故人)のパネル写真と全く同じであった。島根国体のコーチが北畠現監督である。私が山口先生と出会ったのは、今から32年前の東北の秋田県で開催されたミニ国体であった。私にとっては恩人であり、バレー界の兄貴であった・・・。話せば長くなるので本日はここまで。

(画像は、勢ぞろいした2,3年生達。諸君、君達の先輩達が築いてきた道の先に今の栄光があることを忘れないでくれよ)

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