2011年3月30日水曜日

3/30(火) 帰宅時間の早い此の頃

 3/11以降のここのところ、会社を定時に退社し、7時には帰宅して主夫をやっている。風呂を入れ、簡単な筋トレを行い、洗濯物を取り込み、ストレッチしながら洗濯物をたたみ、焼酎のお湯割りを2杯ほどいただき、家族の帰宅が遅い日は自分でラーメンとサラダを作り、TVを観て、10時半には床に就く。ラーメンを除けば、なんと、健康的な生活であることか。1月の健診で診断された高脂血症もこのような清貧な生活では驚いて逃げ出してしまったのか、おなかのベルトもゆるく感じてきた。  原子力発電は我々に電気の供給という便利な生活のエネルギーを提供してきた。しかし、そのような高度な科学技術をわれわれ人間がリスクマネジメント、つまり有事の時にきちんと扱えることができなくなってしまっていたということが分かった。人間が作った高度文明に人間自身が被害を被っているという図式になっている。なんということだろうか・・・。人類に原子力の平和活用はできるのかどうか、できるとして、永遠に安全に運用することができるのか、今、世界が日本に注目している。日本が試金石になっている。福島の原発事故が長引くようであれば、世界のエネルギー問題は、化石燃料から太陽光、風力などの自然エネルギー獲得に早急に転換しなければならない。そして、日本はその分野で世界をリードするようになることで日本が外貨を稼げるようになる必要がある。   それにしても、最悪の事態は防いでほしい。それでなくとも、今の原発がある地域の土壌は汚染されて行き、数十年人は住めなくなる。今年は海外からの観光客も激減するであろう。今年開催されるバレーのワールドカップの会場に東京も名乗りを上げている。日本には、東京には行きたくないという海外チームも出てくるであろう。今は、何とか早期の収束を望む。 

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