2008年11月23日日曜日

千葉県ソフトバレーボール連盟の役員退任

 本日は、千葉県船橋市にて千葉県ソフトバレーボール選手権大会兼関東大会予選会が開催された。私も今年度初めて選手として参加した。種別はシルバー(50歳と60歳以上の男女混合)の部。この種別には、10チーム参加して我がチームは3位であった。2位のチームまでが関東大会出場権を獲得できる。私が40歳代のころは毎年のように関東大会に出場していたのであるが、ここのところ予選会と講習会講師が重なっていたりで出る機会がなかった。千葉県の規定で3年連続関東には出場できない。なるべく多くのチームに関東大会に行っていただきたいという考え方だ。今回2位になったチームがその規定に引っ掛かり、3位の我がチームが繰り上げ出場となった。関東大会は、2月15日茨城県の笠松運動公園にて開催だ。久しぶりに関東の仲間たちと会えるのが楽しみだ。
 我がチームの戦いぶりには反省点がある。いつもは必ずセット毎にメンバーを全員代えていたが、今回は、ほぼ特定のメンバーで固めて「勝ち」に行ってしまった。メンバーは同じ会費を払っている仲間である。試合にも公平に出るべき、というのが総監督である私の持論であるのに今回はそうしなかった。実は久しぶりの関東大会にチームの仲間を連れていきたかったのが理由であるが、試合にほとんど出れなかったメンバーには勝ち負けなど関係なくゲームを楽しみ勝ったに違いない。準決勝で敗退後、私はメンバーに謝罪し、今後は以前のように全員必ず1セット通しで出るようにやっていく旨話をした。
 さて、大会後に県連盟の理事会が開催され、その席で私は理事の退任を表明した。かれこれ18年間、役員活動をさせていただき、ここ8年間は東京都ソフトバレー連盟の再創設・活動と2つの連盟の運営に携わってきたが、来年の4月からはソフトバレーは東京都連盟に絞って活動する。千葉県連盟に登録していただいている愛好者の方たちはまだこのことを知らないであろうが、少し後ろ髪を引かれる思いだ。会長も退任を表明した。今後の千葉県は新たな会長と新たな理事の方々で連盟を運営していくことになる。「役員とは人の役に立つ人のこと」私が講習会で好んで使う言葉だ。役員の方たちにお願いしたい。「どうせボランティア役員だから、そんなに真剣にやることはないよ」などと言って欲しくない。「ボランティアだからこそ真剣にやろう」という若干の使命感を抱いて欲しい。今朝の開会式に集まった千葉県の仲間の愛好者たち約300名を前にして、「こんなにたくさん集まってくれる仲間がいる。ありがたい」と初めて感じた。この方たちにもっと喜んでもらえるには、何をどうしたらよいのか、もっともっと考えていきたい。
 私が唯一千葉県連盟で力を注いだのが「審判員の資質向上」。この18年間で、仕事柄、私は多くの国際審判員やA級審判員に一から審判技術を教えていただく機会に恵まれ、それを今度は受講者にどう伝えるか、自分なりに多くの工夫をしてきたものだ。40歳代が一番エネルギーがある時期であった。仲間にも恵まれた。
 さあ、さっそく今晩から2月の関東大会を目指してのトレーニングに入る。まず、現在毎日行っているスクワットの回数を増やすことから始めよう。回数はないしょである。そんなに驚くほどの数字ではないですから。

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