2008年11月27日木曜日

USA女子バレー郎平監督の退任

 本日の各紙に小さくではあるが、北京五輪で米国女子を銀メダルに導いた郎平(ランピン:日本語読みでは、ろうへい)さんの退任がAP電で報じられた。契約延長はせず、今後は家族との時間を優先するという。
 彼女は1980年代の女子バレー界を代表する名選手であった。1984年のロス五輪とその前後の世界選手権、ワールドカップで金メダル4冠を獲得している。その後、母国である中国女子の監督に就任しアトランタ五輪で銀メダル獲得という指導者でも優れた業績を残した。指導者の学習を更に追及するため今度はプロバレーの本場であるイタリアのセリエAのチームで指揮を取る。そして2004年から米国に渡り女子チームの監督に就任し北京での2回目の銀メダリスト監督となる。
 彼女のプレーヤーとしての実績、そして指導者としての実績は素晴らしいものである。その原動力はどこから来ているのか。彼女を支えてきた家族とはどんな家族なのか。男性でも難しいスポーツの指導の現場に、国を越えて、何がここまで彼女を牽引してきたのか、そのうち明らかになるであろうが、是非とも心の内の一幕を知りたい。
 我が国でも女性の指導者がスポーツの現場で活躍している場面が多くなってきた。私は基本的に女性の指導には女性も携わるべきと考えている。特にトレーナーやマッサーは直接身体に触れたりコミュニケーションをする場合が多い。トレーナーやマッサーは身体的にはきつい仕事であるが、女性の更なる進出を期待したい。
監督やコーチにも女性の視点が必要だ。女性ならではの心身の悩みは多い。コーチングスタッフの現場に夫婦生活・育児を経験した生活者の視点を持つ元オリンピック選手をアドバイザーなどで招聘することも考える時期にきているのではないか。
 近い時期に、ランピンさんを日本にお招きし、コーチ研修会など開催したいですね。ランピンさん、お疲れ様でした。

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