2010年9月8日水曜日

9/1(水)、2(木) 栃木県足利市のママさんチーム訪問

 1日、2日と連夜に渡って、栃木県足利市のママさんチーム2チームを訪問指導した。1日は足利市でで最も歴史のある「三和クラブ」さん。平均年齢はことぶき(60歳)世代ではあったが、意欲は40歳代。思わずこちらも力が入り、ときおり強打も出た。練習の後半から練習を手伝ってくれる20歳代の若い方達も相手コートに入り乱打形式で最後を締めた。
 夜は、お好み焼きの「きんこ」に集合と、足利市バレー愛好者の誰もが知っているお店に行く。私も足利市に、かれこれ25年前から縁を頂いている。古くは、ミュンヘン金メダリストの中村祐造さん、モントリオール4位の男子の丸山孝さん、ソウル4位の全日本女子の中田久美さん、などなど、時には地元の足利工大附属出身で富士フイルムで活躍した五月女選手も講師でお願いして一緒に講習会を開催した。そして、講習会終了後は、必ず「きんこ」にやってきた。「きんこ」こと、金子さんは足利市協会の副会長であり、足利市家庭婦人バレーの部の生き字引である。御歳、80歳に近いが、まだまだかくしゃくとして店を切り盛りし、監督を務めるママさんチームでも采配を振るっている。来月の11日の体育の日にはモントリオール女子金メダリストの白井貴子さんと一緒に再訪する。その時はソフトバレーの講習と交流大会を指導させていただく。白井さんは、最近、お嬢さんがソフトバレーボールを始めるようになり、本人もやりたくなってきたようである。
 翌日の夜は、「スターズ」さんという若々しいママさんチームの指導であった。どこのチームもフォーメーションで迷っている。この日も、自分達のメンバーにあったフォーメーションを作りましょう、と色々試しながら現在のフォーメーションを修正していった。教えてほしい指導、No.2はサーブレシーブ(レセプション)であった。サーブレシーブのボールを捕らえるタイミングは「1,2,3」であるが、このタイミングをスパイクレシーブ(ディグ)の「1,2」と一緒にしてしまい、上手く行かない。ボールの正面へのに移動が遅いのもサーブレシーブがうまくいかない原因の一つである。特に、重心を一定にしながら後方に下がることが上手くいかないママさんが多い。筋力も必要とされるので、特に大腿四頭筋をスクワットなどで鍛えていただきたい。
 その翌朝は、足利市のホテルから朝帰り、ではなく、東京の会社に出勤。2夜続けてのママさんバレー指導と、早朝遠距離出勤はさすがに応えました。
 

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