2010年9月8日水曜日

9/4(土) 町田市のママさんバレーチーム訪問


 昼に、墨田区にある新装となった墨田区総合体育館で開催のU-14第3回関東大会の挨拶に出かけた。千葉県協会指導普及委員会担当の事業なので状況視察の意味もあった。この「U-14」というのは、男子バレーの普及の目的で、14歳以下の男子中学生に小学生2名をメンバー構成に入れて出場するというものである。関東各県とも予選大会にチームを集めるのに相当苦労されている。男子バレーのジュニア層の人口拡大をいかに図るかプロの野球、サッカーと競合しての普及は並みたいていではない。

 夕方から、町田市のママさんチームに向かった。墨田区の錦糸町駅から半蔵門線で1時間。降りた駅が南町田駅というところで駅前はショッピング・モールでお洒落で小粋な店が所狭しと連なっていた。住宅街の中にある小学校で「オリーブ」さんという町田では結構長くやっているチームとのこと。ゲームシャツがイエローで実際の年齢より若く見える。最近、全日本女子の影響か、社会の閉そく感を打破しようという風か、イエローが目立つ。この時の私の練習着もイエローであったので、体育館も明るさを増したようであった。この日は、3人レシーブのやり方を指導した。3人レシーブはネットの向こう側からボールが来ない練習なので、実戦的ではない。しかし、足を動かし、声を出し、ボールを落とさない「つなぎの練習」にはもってこいの日本的な練習である。この練習は、元気を出すためにウオーミングアップとしてやるには良い。世界のバレーボールのチャンピオンチームである女子ブラジルチームも、この練習をよくやる。しかるに、日本のチームは最近あまりやらなくなった。選手と指導者の心もつながる練習なので、僅かな時間で良いので毎日の練習に取り入れて欲しい。

 31日から我がママさんチームの指導に始まり、足利市で二晩、また我がママさんチーム、そしてこの夜の町田ママさん。明日は茨城県筑西市でのママさん102名のクリニックが待っている。ちょっと疲労感が抜けないが、待っている人たちがいるということは有難いこと。あともう少し頑張ろう。
(画像は町田市のママさん達。イエローのゲームシャツが良く似合っていました。この日も熱帯夜でした。練習途中、出された汗ふきタオルがカチン、カチンに凍っていて、顔を拭くのに痛くて、皆さんと大笑いになりました。体育館の中のお母さん達はどこのチームも皆さん明るく元気です。ママさんが元気であれば、地域も元気になり、日本も元気になる。そう確信できた町田市の夜の練習でした)

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