2011年10月6日木曜日

10/6(木) 米アップル社S.ジョブズ氏の逝去




 各紙の夕刊の一面に氏の逝去が報じられた。04年にすい臓がんの手術を受け09年にも休養して肝臓移植を受けていた。56歳であった。「Mac」ブランドでパソコンを世に送り出し、最近では、「iPod」や「iPad」または「iPhone」をヒットさせた。今年8月には米アップル社を時価総額で、エクソンモービル社を抜いて、世界最大の企業に押し上げた。
 私の家族の中では、娘達が発売されたばかりの「iPod」や「iPhone」に飛びついていた。私をそれを横目で見ながら、今使っているもので十分と虚勢を張っていた。新しいもの大好き人間である私にとっても、それらの機器は魅力たっぷりに私の好奇心を揺さぶっていた。財布との相談もあったので、購入は我慢していた。定年を数ヵ月後に控えた今、投資している株を少し取り崩して、今からしっかりIT武装をしようと考えている。年をとるほど自身の頭脳を働かせ知恵を磨き、情報のやりとりは電子頭脳であるIT機器を活用すべき、と私は考えている。
 ジョブズ氏のプレゼンテーション手法に興味を持っていた。商品の仕様や機能を説明する前に感動や体験を語り、消費者の共感を得たところで、本題に入る手法は斬新であった。また、社長自らが壇上で新製品を紹介するようになったのはジョブズ氏の影響が少なくないようだ。
 11月に自伝が邦訳と同時に刊行される。氏はまるで余命を知っていたかのように自伝の制作に取り組んでいたのであろう。是非とも、英文と邦訳両方を購入して英語学習の糧にもしたい。
 きょうは、午前中に3カ月ぶりに千代田区のママさんチーム「千代田クラブ」に伺った。明日は、チームに同行して、青少年オリンピック記念センターにて開催のママさん招待試合に監督代行でお手伝いする。
(画像は最近のジョブズ氏。抗がん剤の影響か前身が細身でやつれが見えている。97年に「世界を変えよう」とライバルのマイクロソフトのビルゲイツ氏と資本業務提携に踏み切った判断力。真の革新性を見せて頂いた。合掌) 

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