2011年10月3日月曜日

10/2(日) 雫石町にてV1リーガーと一緒に教室






 雫石と聞くと、スキー場を思い出す。雫石で、ウインターシーズン外に盛んなスポーツは、野球である。きょうは、東北各地にスポーツ店を構えるタケダスポーツが主催する野球、ソフトテニス、バレーボールのジュニア対象の教室の運営協力で昨夜から岩手県内に入った。
 温朝方の気温は午前中の少年野球の講師は元プロ野球選手3名で、名前は思い出せないがTVで見覚えのある顔であった。ソフトテニスの講師は、韓国ではスーパーエースと言われていた金さんという40歳手前の小柄な女性であった。金さんは、日本生活が長いのか、流暢な日本語で中学生達を指導していく。時には、間近で他のスポーツの講師の指導法を見るのも学習になる。金さんは、「挨拶」「大きな声を出す」ということを講師挨拶から子供たちと約束していた。ソフトテニスもバレーボールと同じネット型スポーツである。金さんは、相手コート上に置いてある的に当たれば褒めるご褒美を与えるが、ボールがネットを越えない場合は、罰として1回のミスに対して10回の腕立てを課す。褒美と罰で集中力を出させている。但し、同じミスでも、コート外のアウトに対しては罰はない。
 バレーボールのサービスで、ネットに当てて相手コートにボールが入らないミスに対して、私も罰を課すが、腕立て1回で済ませている。サービスは自分でトスをして自分で打つのだから、ネットを越えない場合の罰は腕立て10回が妥当であろう。自分の甘さを反省させられた。
 午後から、体育館にて中学女子100名対象にバレーボール教室を始めた。講師は、この8月に結成された『仙台ベルフィーユ』チーム。前身は、昨年まで四国で活動していた『四国エイティ8」というチーム。監督はアトランタオリンピック5位監督の米田一典氏、メンバーは、今のところ10名。先月末に10人目の中野さん(古川学園卒)が大阪三洋電機から移籍してきたばかり。
 この日、米田監督が見えられなかったのは残念であった。10数年ぶりの再会を楽しみにしていたのだが、来月から始まるリーグ戦でお会いできるであろう。代わりにコーチの息子さんが教室の指揮をとった。子供達は初めてVチャレンジの選手たちの手取り足とりの指導を受けて緊張ぎみであった。
 最高気温15度という環境であったが、会場は熱気に包まれて楽しい一日であった。子供たちが生き生きと楽しんでいる姿に元気付けられる。帰りの新幹線は最終の1本前に間に合った。自宅に着いたのは9時半を少し回っていた。

(画像は、開講式。各チームに仙台ベルフィーユの選手を2名ずつ付けてコーチ役にして教室は進んで行った。私の講習会時にも、6人くらいの現役選手がコーチ役(介護役?)で付いてくれると効率がぐんと上がるのであるが・・・)

0 件のコメント: